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人生年表〜自戒を込めて〜

自戒3  どこまでいっても銀賞

ヴァイオリンとサッカーだけでなく、小学校にあがるかあがらないかという時期から、書道教室に通い始めました。
最初はひらがなを習いました。ノートに書いてもらった師範のお手本を真似て、鉛筆で書く練習です。毎週木曜日に五十音順に2文字ずつ習いました。
同じ文字をたくさん書くことはそこまで苦ではありませんでした。お手本に近いものが書けた時は喜びがありもっと綺麗に書きたいと思いました。字を書くという一つのことに没頭してる時間は頭を空っぽにできて、気分転換にもなっていたのかもしれません。
そして小学校にあがり1年生の中盤で毛筆を習うことになりました。初めは墨の量に苦戦しました。つけ過ぎて半紙を破ってしまったり、つけなさすぎてかすれてしまったり、線を書くことすら難しかったです。まっすぐな線を書く練習からでした。そしてある程度筆の扱いに慣れたところで、小学校の書き初めがありました。書道を習っているため、当然ですがクラスメイト達とは一線を画す仕上がりになっていました。しかし結果は銀賞。しかもクラスメイトの中には私と同じく書道を習っていて、金賞をもらっている人がいました。それを見て来年は金賞をもらおうと思ったものです。
書き初め以外にも目標として、書道教室の昇級昇段試験が1ヶ月か2ヶ月に1回ありました。ですがこちらは順調に上がり過ぎて、提出すれば上がるものだと思っていました(笑)
そこから小学校6年間で一度も金賞を取ることはできませんでしたが、書道教室の試験では十級から三段ぐらいまで上がりました(笑)
言い訳をさせてもらうと、書き初めはおそらく先生が賞を決めているので、まぁ素人が評価しているということですねw    なんか傾向として太い字の作品が評価されやすくて浅はかだったんですよぉ〜 それに気づいて太く書いてみましたが、筆の号数が細めだったのと、師範代の教える字が細いんで、まぁ無理でした。笑笑
まぁそれでも書道は嫌いじゃなかったので、書道教室は中学3年の受験期まで続けて八段まだ上がりました!
9年も続けるとある程度形になるので、今でも履歴書などを書くと「字が綺麗だねぇ」と言われます。なんでもかんでもデジタルなこの時代ですが、だからこそアナログな美しい字を書けることに価値があるんじゃないかなぁなんて思います。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!
今回は、自戒になってないじゃん!と思われるかもしれませんが、私もそう思います(笑)
ヴァイオリン、サッカーと立て続けに習い事の嫌な記憶を呼び起こすのがしんどかったのと、このままいくとアンチ習い事の人だと思われてしまうと危惧したため、今回は習って良かった書道のお話をさせて頂きました。
メールやSNSで24時間連絡が取れる今の時代に、あえて直筆のお手紙などを送るのは風情がありますよねぇ(私は送ったことないですが、、w)
それでは次回、「自戒4   水泳だけは絶対にイヤだ!」でお会いしましょう♪

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