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負けかさみ いてもたってもいられない 応援場所は横浜関内

2022年の夏、ヤクルトスワローズは2位と10以上のゲーム差をつけ、早くもマジックが点灯した

そんな時

世の中の感染症者数が多くなってきたところで、選手たちにも猛威を振るってきた
スターティングメンバーの5人はいない状況でも試合をやらなければならない
監督も、ピッチングコーチも不在

お笑いのライブだって代演でしのいでいる
メンバーがいるのならやるしかない

キャッチャーの中村選手、内山選手もダウンしているので
「も、もしやキャッチャー村上ある?」
なんて違う意味でワクワクしたが、古賀選手がいた
いやいや、嶋選手もいた
村上選手は高校時代キャッチャーだったとのことなので、いつか見たいなぁと思っている

スタメンがこんなにいないんだから勝ちは…
なんて考えてしまうが、それでも頑張っている選手がいる
普段は1軍の試合に出場機会がない選手にも、思う存分野球ができるチャーンス

私にできることは何かと考え、やはりこんな状況でも応援に行くしかないとベイスターズ会員になり、ビジター席を確保した

出発が出遅れたので見られなかったけど、久しぶりに戻ってきたサンタナ選手も含めての安打で一回に2点先制

しかし…

こういう時って何がうまくいっていないのか分からないくらいうまくいかなくなるのか
守備でのミスも
攻撃のつながらなさも
カバーしきれないくらい起こる

気がついたら二桁得点あげられてた!

観客席からはどんよりな雰囲気が漂う
打てないだけではない
相手にも点数をとられると、ビジターチームはホームの会場に飲み込まれる

そんな時だから応援しにきたのに!

無の感情で拍手を送ったり、手拍子をしたり

だけど、一人の弱み
周りの声が聞こえる聞こえる
負けてるときはネガティブすぎる声が多く、ついに私はイヤフォンを取り出してしまった

一人の時にネガティブをポジティブに変換するのが難しい

ネガティブな言葉の裏にある怒りの原因を想像する

きっと青木選手を見に来たのにいないからかなぁー
とか
ずっと前からチケット買って楽しみにしてたのに、試合の内容が悪すぎるからかなぁー
とか
すっごい勝って欲しい気持ちが強すぎて、力入ってるのかなー
とか
今日ミニ傘買ったばかりなのに、7回でしか使えないからかなー
とか
お腹空いてるのかなー
など
変換の引き出し、少ない!

イヤフォンからはお気に入りの漫才師の声
それはそれで楽しいんだけど、本望ではなさすぎる

選手が楽しそうに野球をすることが1番だと思っていて
ファンはその姿を見たり、そのための応援するのではないかと
最後まで諦めない選手の姿に、心打たれ元気をもらってるのではないかと

球場を出て考えた

たしかに
音楽のライブやお笑いライブは100%楽しめることは分かっているけど
スポーツは負けると楽しめない
だけど勝つか負けるか分からないところに魅力がある

初の横浜スタジアムはハマカゼと言われるものも体感でき、花火もちらっと見えたりして、
駅からも近いし、
崎陽軒の売店あるし、ナイスな球場👍

だけどやっぱりビジターってことを強く感じる
神宮以外はそうなるんだよなぁ…
ビジターに戸惑う夏です


#私の遠征話
#プロ野球
#ヤクルトスワローズ
#横浜スタジアム
#横浜DeNA

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