【2021上半期】大学生起業家が読んでよかった本ベスト5
つみたてNISAに人生を変えられた男、積立 てるぞう(@tsumita_teruzo)です!普段は自分自身と周囲の人たちで共に金融リテラシーを高め、【豊かに生きる人を増やす】ことを目標にInstagramメインで活動しています。
今回は2021年上半期に、74冊の本を読んだ僕が個人的にオススメの本を紹介します!
半年で多くの良本と出会ってきましたが、その中で特にオススメの5冊を厳選しました。この5冊を読んで後悔はさせません!ぜひ気になる本があったら読んでみてください!
第5位 GRIT やり抜く力
第5位は「GRIT やり抜く力」です!有名だから聞いたことがある人も多いかも?
自分の長所である"継続力"についてロジカルに解説 / 言語化してくれた本。
成功とやり抜く力は密接に関係がある。よってGRITは重要な能力である。それを身に着けるには、
・好きなことを対象にすること
・自分にはできると信じること
が必要。継続力のコツとして、《好きなこと》を対象にすることが重要であると理解していたが、《自分にはできる》と信じているのは無意識だったので言語化できてよかった。
やると決めたことをやり抜く。口に出したことを実際に行動に移す。そんなことが大切と改めて気づかせてくれた本。
第4位 新世界より(上・中・下)
第4位は「新世界より」です!小説を書くために凄まじい量の調査を行い、事実に裏付けられたリアルな描写を得意とする貴志祐介さんが作者。
▼合本版
▼上・中・下
2021上半期で最も惹きこまれた小説。
たまらなく面白かった。3冊が合本になっているが、朝から晩まで没頭して読み切ってしまった。(10時間以上読んでた)
「人とは?」「人類とは?」「生きる意味とは?」みたいな内容を考えるのが好きな人は絶対ハマると思う。僕は答えの無いものに対して仮説を立てるのが好きなので、惹き込まれまて止まらなくなりました。
この本以外も貴志祐介さんの小説は最高なのでぜひ読んだことない人は読んでみてください!
第3位 いつも「時間がない」あなたに
第3位は「いつも『時間がない』あなたに」です!時間がテーマですが、「愛の欠乏感」にも応用できそうだなと思って読みました。
《欠乏》がテーマの本。
欠乏は諸刃の剣。欠乏している対象に対する強い集中力を生む反面、その他のことが意識の外側に行ってしまう。(トンネリング効果)
例えば、仕事に追われて時間の欠乏を感じ、部屋の掃除を怠ったとします。
目先:時間が増える→仕事への集中
未来:部屋の散らかりが増す
となり、一時的に仕事が捗るが、後ほど余計に時間を食ってしまう。
欠乏を防ぐには、スラック(余裕)が必要になる。スラックとは豊かさであり、無駄で有益なもの。豊かだからこそ無駄なことを行えるし、チャレンジができる。
結論 : 自分は豊かで満たされていると自覚しながら、余裕のおすそ分けをするマインドが大切。
第2位 ファンベース
第2位は「ファンベース」です!これもマジで読んでよかった...!
《すでに価値観に共感してくれているファン》をベースにしよう、という本。
人口減少が起こっている日本では
・多くの人にリーチすること
よりも、
・コアなファンを大切にすること
が重要である。
そのためには自分が持つ思いや価値観をわかりやすい場所に置いておくことが重要。SNS運用者やブランディングに興味がある人は必ず読むべき。
▽ファンベースなひとたち
こちらはファンベースの続編!実例が大量に載っている。イラストなども多く、読みやすい。誰しも参考になる部分があるはず。
◇◆◇
ここまで見てくれてありがとうございます!第1位発表の前に、ランキングには入らなかったけどみなさんにオススメしたい本を一言で紹介!詳しい内容が気になる方はInstagramの読書垢を覗いてみてね☺
どれも良書です。自信を持ってオススメできる本だけここに載せてます。
それでは第1位を発表します!!!
第1位は...
コチラです!
第1位 GIVE&TAKE
与えること、受け取ることについて深く考えられている本。
世の中には3種類の人間がいる。それはギバー・テイカー・マッチャーだ。
テイカー:名前の通り、受け取ってばかりの人。
マッチャー:平等を好み、受け取った分をきっちり返す。逆に見返りのない行為は行わない。
ギバー:自己犠牲のギバーと、他者志向のギバーに分かれる。他者志向のギバーは他者の利益を最優先しながらも自己の利益もしっかりと追求する。
▽なぜこの本を1位にしたのか?
結論から言うと、最も人生に影響を与えたからです。
僕は2020年に、様々なモノ・コトの断捨離を行いました。
↓詳しくはコチラ
多くを捨てる中で、他者からの目線を気にすることが無くなり、自分の軸を持って生きられるようになりました。しかし、同時に成長しよう / お金を稼ごうといった欲望も失っていました。
「物欲もないし、高い焼き肉にもあまり興味がない。お金を稼ぐ意味ってなんだろう?」
2020年終盤~2021年上半期にかけて、この悩みはずっと僕に付きまとっていました。そんなときにこの本に出会って気づきました。
「自分は自己犠牲のギバーになっている。」
毎日インプットした知識を発信。多くの人にお金の知識を伝えたい。人が幸せなら良し。自分自身はお金を稼げていないが、あまり気にしていない。
自己犠牲のギバーは、サステナブルではありません。いつかは疲弊しきって、中身がスカスカになって、死んでしまいます。優しく生きるためには、強さが必要なのです。
「GIVE&TAKE」と出会い、自分の過去を振り返ってこれらのことに気づけました。
どんな人に対しても優しく在るために、僕は強くなります。お金を稼ぎます。
あなたに思いを伝えたい。だから読んで欲しい。直接話す言葉よりも、伝わる思いがあるかもしれない。
本をオススメするということは、ある意味で恥部を曝け出すようなもの。
「私はこういう悩みを持っています」
「実は、こんなこと考えて生きてるんだ」
心から勧める本には、強い思いが籠もっている。言葉に表せないような、そういう思いも包括してる。
今回のnoteでは、2021年上半期のオススメ本を紹介しましたが、これらを全部読めば、
・僕が上半期に悩んでいたこと
・ココロの中での葛藤
あたりが、ぼんやりと伝わるんじゃないかな、と思っています。
まだまだ未熟者すぎる僕ですが、今後も本を沢山読みながら成長していきます。
目指すぞ、強く優しい男。
▽ランキング復習
第1位「GIVE&TAKE」
第2位「ファンベース」
第3位「いつも『時間がない』あなたに」
第4位「新世界より」
第5位「GRIT やり抜く力」
▽Kindle Unlimitedは読書好き全員登録しよう
今回のnote内だと、以下の本がKindle Unlimited対象で《無料》で読めます。
・新世界より(上)
・ビジネスモデル2.0図鑑
・宗教の秘密
・FREE 〈無料〉からお金を生み出す新戦略
▽年度関係なくおすすめの本はコチラ
▽2021年に読んだすべての本(1~3月)
▽2021年に読んだすべての本(4月以降)
▽読書関連のnoteまとめ
(おわり)
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