つみぺ、ヘルプマークを入手する。
※こちらは、2021年5月15日に、アメブロ『つみぺは虚弱ですが、なにか?』に投稿したものです。
おはようございます、つみぺです。
先日、ヘルプマークを入手しました!
“ヘルプマーク”とは、
外見だけではわからない状態だけれど、
(例えば、義肢を使っている、内部障がいがある、妊娠初期のような。)
援助・配慮を必要としている人が、周囲に配慮を必要としていることを知らせることで、
援助を得やすくなるよう、作られたマークです。
(参考:北海道、札幌市HPより。)
私は、区役所の保健福祉課でいただいてきました。
課のインフォメーションのお姉さんに
「ヘルプマークをいただきたいのですが…」
とお話したら、持ってきてくださりました。
証明書・診断書が必要だったり、窓口で何か用紙を書いたり、ということはありません。
使い方も教えてくださります。
役所系のほかには、地下鉄の事務室、一部の調剤薬局でも配布しているそうです。
中には…
説明書のほかに、
①ヘルプマーク
②マークの裏に貼るシール
③ヘルプカード
が入っていました。
②に「どういった助けが必要か?」を記入して、①の裏面に貼ります。
私は貧血になると、
・座らせるか身体を倒してほしいこと。
・水分を摂らせること。
・会話ができなくなり、首振りでしか返事ができないこと。
を書きました。
私の場合、3つ目が一番重要で、貧血になると、会話がほぼできなくなるので、
「大丈夫ですか?」と声をかけていただいても、
相手に何も伝えることができないのです。
私は運がよいことに、ここ数年、外で貧血になった時は、
・相方が一緒だった。
・クリニックがたくさん入っているビルの中で歩けなくなって、通りすがりの看護師さんが助けてくれた。
・同じ駅で降りた人の中に看護師さんがいて助けてくれた。
のですが、当たり前ですが、毎回そうラッキーなことはありませんので(^^;
③のヘルプカードには、
氏名、血液型、生年月日、住所、緊急連絡先、症状、かかりつけの病院
を書けるようになっています。
緊急連絡先は相方の携帯番号を書きました。
パパママとは離れて暮らしているので、すぐに駆けつけてもらえないですし(^^;
ちなみに、昨日初めてヘルプマークをつけて出勤したのですが、
JRで席を譲っていただけるということはありませんでした。
ネットで見かけたお話のとおり、
「みんなスマホをいじっているから、まわりなんか見ていない」状態でした。
席を譲ってほしくて、マークをつけているわけではないから、私はよいのですが(職場まで1駅ですし。)、
私以上に困っている人は「どう思っているんだろう…?」と考えたり…。
そこから、私自身も「もっと周囲を見よう」と思いましたね。
今の時代、いろいろな事情を持った方がいらっしゃるので、
少しでも、みんなが生きやすいようになるとよいですよね。
オリンピックで絆云々より、
(意味不明な精神論が怖い。)
まずは自分の身のまわりに対しての思いやりの方が、
ずっとずっと大切なのではないでしょうか?
つみぺ。
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