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ゴールデンウィーク、何してた? 後編+α(微妙に長文注意☆)

連休総括、完結編です。
 今回は外付けハードディスクにUbuntu Linuxをインストールして、Windows10とのデュアルブート環境を構築します。
 
 Linux(リナックス)は、簡単に言えばWindowsやIos(mac)の仲間で、完全無料で手に入るOSです。Linuxには色々な種類があり、今回はUbuntu(ウブントゥ)を選びました。
 
 UbuntuはLinuxの中では少し動作が重い方ですが、ユーザーが多くてネット上にかなりたくさんの情報がある、という利点があります。しかも、最新版のVer.22.04は今年4月にリリースされたばかりです。
 以前MintというLinuxを使用していましたが、ネット上などに情報が少なく細かい使い方がさっぱり分からなかったので、今回は情報が多いものを選びました。

インストールの手順も検索してみると詳しく解説してくれているサイトがあります。

手順通り、まずisoファイルというOSのデータファイルをダウンロードし、Rufusというソフトを使用してインストール用のUSBメモリを作ります。
 あとはUSBメモリと250GBのハードディスクをPCに接続してUSBメモリから起動し、手順通りにハードディスクへインストールするだけです。インストール作業も画面の指示に従ってやるだけ、とても簡単にインストールが終わりました。
 
 一番の問題だったのが、USB接続の無線LANアダプタのインストールです。
 
 ドライバーをメーカーサイトからダウンロードしなければならなかったのですが、Linux用ドライバーと書いておきながらWindows用のsetup.exeしかないのです。
 
 ならば、という訳でLinux上でWindowsのアプリを動かすための環境を作成しようとしたのですが、これがどうにもうまく動いてくれません。
 
 色々と検索しながら環境を構築しようとしたのですが、どうしようもなくなること2回。
 
 Ubuntuの削除&再インストールを3回行って、検索を重ね、結局Windowsアプリを使用しないやり方で無線LANアダプタをインストールしました。
 
 PC内蔵のIntelの無線LANアダプタとUSBのTp-link製無線LANアダプタでは、リンク速度が2倍違います。Intel製は、使えないことはないのですがとても遅くて安定性も悪いので、やはりUSBの方のインストールが重要なのです。
 
 さて、無線LANアダプタがインストールできれば、無理にWindowsアプリの実行環境を作る必要はありません。
 その他のアプリをインストールしたり設定をカスタマイズしたりという作業も、解説本のおかげもありましてスムーズに進みました。
 
 環境構築にひと月かかりましたが、どうにかWindows10とUbuntu Linuxのデュアルブート環境ができあがりました。
 
 この記事もUbuntu上で打っています。なかなかに快適な環境ができて、気に入りました。
 
 これから、このUbuntuで色々と遊んでみようかと思います♪

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