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Monthly Report Jun. 2022

こんにちは。IR担当の重松です。
いよいよ7月に入り、一気に夏の空気が感じられるようになりました。

7月決算のツクルバは、いよいよ今期も最終月。
パッと見クールな印象があるCEO村上も、夏の暑さに負けじと熱い闘魂を現場に注入したりしています(実は熱い男なのです🔥)。

通期目標達成に向けてメンバーを盛り上げるCEO村上

それでは、6月のツクルバの取り組みについてご紹介します。

1.ツクルバ第3四半期決算発表

6/13に2022年7月期第3四半期の決算発表を行いました。

2022年7月期第3四半期決算説明会(書き起こし)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2978/ir_material_for_fiscal_ym/119526/00.pdf

第2四半期に引き続き、売上・売上総利益ともに四半期単体で過去最高を更新し、事業の成果が現れる結果となりました。

決算説明会資料P3

2.丸井グループに対する種類株式の発行及び既存の新株予約権付社債の買入消却の発表

6/13の決算発表と同時に、丸井グループに対する7億円の種類株式の発行及び既存の新株予約権付社債の買入消却を発表しました。

これは、2020年7月に発表した丸井グループとの資本業務提携において、リノベーション賃貸ブランド「co-coono」の展開カウカモショップ丸井吉祥寺店の出店など、"共創"の取り組みが進展していることを受け、債権者債務者という関係から歩を進め、資本関係を構築することにより、両社の利益の拡大を図るものです。

これにより、ツクルバの自己資本比率は、31%から54%へと向上し、財務基盤がより強固になります。
世界的な利上げやウクライナ情勢等先行きが不透明な中でも、このような強固な財務基盤のもと、赤字幅を縮小してより強固な事業をつくってまいります。

自己資本比率は31%から54%へ

なお、種類株式の発行のためには株主総会決議が必要となりますので、一連の手続きが完了するのは今年の11月になります。

3.「カウカモ」サービス開始7周年を迎え、「ビジュアルで見るカウカモ」を公開

メイン事業である「cowcamo(カウカモ)」は、2022年6月18日に7周年を迎え、これを記念して「ビジュアルで見るカウカモ」を公開しました(詳細は下記サムネイルからプレスリリースをご覧ください)。

カウカモの登録会員数は35万人を超え、登録せずにご利用いただいている利用者数を含めると年間240万人以上にご利用いただいています。東京・横浜エリアの中古住宅検討者の約5人に1人が登録しているという状況です。

※「中古住宅検討者の5人に1人が登録しているサービス」算出方法
①東京・横浜エリアおける25歳以上50歳未満の人口に、②推計持ち家許容割合(57.0%)、③推計中古住宅許容割合(56.0%)、④5年以内に住み替えを希望する割合(91.0%)を掛け合わせて算出される世帯主の数が約180万人。そのうちの35万人が登録しているサービスであると考えられるため、「約5人に1人が登録」と記載しています。

今期から、リノベーションの提案にもより力を入れており、リノベーションを行うお客様はご覧のとおり増加しています。

カウカモのリノベーションプランニングチームが選ぶこの1年の思い出深いリノベーション物件、フルリノベ部門と部分リノベ部門で以下のとおり選出してみました。

また、今期は個人の売却物件の獲得にも力を入れており、ご覧のとおり、売却相談数は前年同期から3.4倍に増加しています。

マネーフォワードとの提携により生まれた「マネーフォワード 住まい」や、新たに展開している「ウルカモ」など、売主を対象とした新たなサービスにより、今後もさらに売主のみなさまが「早く手軽に楽しく」売却できるようなサービスに努めてまいります。

4.りそな銀行との提携住宅ローン開始

6月から、りそな銀行との提携住宅ローンを開始しました。

りそな銀行の住宅ローンは、魅力的な金利、手厚い保障の団信が充実、中古住宅購入資金とリノベーション資金をまとめて1本の住宅ローンで利用可能、女性向け住宅ローンのラインナップあり、という点で、ツクルバのお客さまとの相性がよく、人気の高い商品です。今回の提携住宅ローンの提供により、さらにツクルバのお客さまにお使いいただきやすくなります。

5.メディア掲載

6月は、丸井グループへの種類株式の発行についてメディアで取り上げていただいたほか、「日経ウーマン」の「賃貸派も持ち家派も知らないと大損I?『家にかかる意外なお金』に備えるTips」特集の中で、カウカモ エージェント須原のコメントが掲載されました。ぜひご覧いただけますと幸いです。

丸井グループに対する種類株式発行
住宅情報WEB(6/14)
創業手帳(6/14)
マネーフォワード住まい
日経新聞WEB版(6/7)
ウルカモ
ITmedia ビジネスオンライン(6/23)
取材協力
日経ウーマン(6/7)

6.編集後記

IR担当の重松です。Monthly Repoortの6月号いかがだったでしょうか。

6月は、決算発表・丸井グループへの種類株式発行のリリースなど、財務IR部としては慌ただしい月となりました。しかしながら、つつがなく良い結果をみなさまにお伝えできたことを嬉しく思っています。

また、7/2には神戸投資勉強会 in 東京に登壇し、多くの皆様からのご質問をいただくことができました。投資家のみなさまとこのような意見交換ができることは、IR担当者としても大きな喜びでもありますので、今後もこのような機会を積極的に創出していきたいと思います。 

なお、同勉強会で使用した個人投資家向け会社説明資料については、ツクルバHPにもアップされており、資料の工夫について好意的なコメントもいただいています。

今後は、この会社説明資料についての解説記事を本noteで書いていこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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