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オーガニックコットンについて知る。

こんにちは!長野県に住んでいるnagiです。

私の住んでいる市はけっこう田舎なのですが、最近は買い物に行くとオーガニックの文字が増えたような気がします。

今日はそんな中でもオーガニックコットンに注目して書いていこうと思います。

オーガニックや繊維についての記事はこちらがあるので、是非こちらも合わせてお読みください^^


オーガニックコットンとは

そもそも、オーガニックコットンと普通のコットンの違いはなんでしょうか?

オーガニックの方が質が良いと思われる方もいるかもしれませんが、従来のコットン栽培で作られた生地にも残留農薬はほとんどなく、品質としてはほとんど差がありません。

では何が違うのかというと、栽培の過程です。

オーガニックコットンは、化学薬品を使わない土壌作り農薬を使わない栽培方法の基準を守って作られたコットンです。

畑と栽培の実態が第三者認証機関の認証を受けて、初めて”オーガニックコットン”と表示して販売できる綿花が栽培できるようになります。

オーガニックコットンを販売するまでの道のりやコットン栽培には、農家さんの苦労が隠れているのです。

コットン栽培による地球への影響

従来のコットン栽培では、かなりの量の化学肥料と農薬が使われています。

農薬は、国ごとに厳しい規制が設けられていますが、それでも環境や農家の人たちの健康に影響を与えます。

また、化学肥料がたくさん土壌に残ると、地下水汚染や土壌微生物の消滅などにより、豊かな土壌の力が失われてしまうこともあります。

コットン栽培による生産者への影響

コットン栽培に用いる農薬は、生産者の健康にも影響します。

また、労働環境が悪かったり、低賃金労働や児童労働が行われている、といった問題もあります。

農家の方に適正な対価を支払うためには、フェアトレードを行うことが重要となります。

わたしたちにできること

オーガニックコットンの生産量は年々増えてきているとはいえ、未だ世界の綿花生産の1%未満となっています(2017年データ)。

誰でも手軽にできることは、従来のコットンとオーガニックコットンの両方の商品があるときに、なるべくオーガニックコットンを選択するようにすることです。

オーガニックコットンに限らず、地球と生産者の方のことを考えて商品を選択することが環境を守るための第一歩だと思います。


【データ出典】


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