キャッチーで少しだけ切なさやノスタルジック感を漂わせる女性ボーカル用卒業ソング。女性用曲集の代表的作品の１つ。
「明日への扉」でお馴染みの i wish、Every Little Thing、いきものがかりなどが好きな方は好きかもしれません。

これまでインスト曲ばかりでしたが、前回より歌もの曲の投稿をスタートしました！

と言っても全打ち込みで、歌メロディーラインに関してはブラス音色にて打ち込んであります。
また、この曲に関しては当時の作曲ソフト内蔵音源を使用しているため、音色そのものがちゃっちく聴こえるかと思います。

細かいミキシングなどが行き届いていないので（その辺が苦手だったのと面倒くさがっていた）、クオリティは一般的なボカロプロなどよりも劣ります。


卒業　

Lyrics　なんでもつくるレイ


僕らの花の寿命は近く
桜の花にその種を継ぐ

鮮やかな色に恵まれ
この数年育った季節（とき）　今咲き誇った

“あなたと”なんて愛を詩うつもりはない
僕らが手にしたものは愛にも劣らない
一日一秒でさえ今は百倍になる
そうしてこの数日も思い出に変わる

花が散り行けば青い葉がでて
陽気な空と陽気な僕ら

季節ごとに情景浮かび
仲間への情だって篤く浮かぶんだ

喜んで悲しんで表情を覚えた
僕らが手にしたものは永遠（とわ）の宝物
どんなにツラいこともちっぽけに感じる
不思議な　でも素敵な魔法に包まれる

「充実した百倍の日々が続けばいいのに…
それは今のままでずっといられたらいいって意味じゃなく、
環境が変わっても毎日が百倍でいたいってこと。
これから先も。
生きてる証を感じたい…」

あぁ　どうか　どうか明日は空晴れますように
春風が気持ちよく　種運べるために

人間に必要なものがあるとしたら
今ならこの“誇り”と迷わず答えたい
歌おう　泣きながらも　ずっと焼き付くから
ありがとう　皆ありがとう　本当にありがとう