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「つくね、そのお役目は果たせない!!」の話

今日は中学校の旗当番であった。
小学校の時もずーっと真面目に行っていた。
が。
交通量の多い所でもなく
二組ほどの登校を見守った後は
ただ何するでもなく立っているこの時間……

(コレ……意味あるかなー、面倒くさいな)

という己の内なる心に打ち勝てず
最後の一、ニ年はしっかりとサボりStreamに流されてしまった。


 
今回も全くやる気はなく

(皆ちゃんと立ってるよな……本当スンマセン。真面目なのだろうね……ちゃんとしてる。イヤ、誰か『もうやめましょうよ、旗当番いらんでしょ』とか声をあげんものかね)

と思っていたのだ。

かっちゃんに聞く。

「かっちゃん……旗当番てのが来たんよ。かっちゃんならどうする?」
「オレは真面目じゃから、行くよ。仕事があるから無理だけど」
「嘘じゃろ!マジでっ!?」

息子にも聞く。

「君なら……どうする?」
「エヘヘ……サボる」
「なー……そうよなー」


さーて。
ここで問題です。
つくねは旗当番に立ったでしょうか?

①立った
②立たなかった

さあ皆で考えよう♪

正解は……
③立ってはみたものの、5分で帰った

でした!

ここ数年。
割とやりたい事だけやって生きてるので……
不思議と

(面倒くさい事でもたまにはやってみるか!)

という気持ちになったりする。

ただ。
やってみて分かったのだけど……

交差点に立って、こっちからと向こうからくる車に旗を振って停まってもらい学生さんに通ってもらってご挨拶して車にぺこりとして邪魔にならない所に下がる……

というのが私にはハードルが高過ぎた。
交通整理というのは斯様に難易度の高いものなのかと。 
 
(あっあっ!こっち?こっちに旗を振れば?あー分からん!あー!学生さんに挨拶するの忘れとったーっ!)

2、3回繰り返し

(ムリ……登校や交通の妨げになる、帰ろ)


ふと、高校生の時の調理実習を思い出した。
女子四人のグループで
「さばの味噌煮」を作るんだ。

私と平田は料理しない勢。  
金子ちゃんと浪川さんは料理する勢。

「私らが料理に携わらない事によって上手くいく」
「そーじゃな。材料はかったりお皿洗ったりしようぜ」

私と平田は決意した。
はたして。

驚くほど美味い「さばの味噌煮」に舌鼓。

「うまーっ!」
「すっげぇ美味いっ!」
「やっぱ……私らの縁の下の力持ち的な……」
「影の働きがあったからこそ……」

あの時に気づいたんだ。
皆が好きな事と得意な事をして生きていきゃ
ストレスないし、上手くいく。
彼女らが苦手な事で助けになれる時もあろう。

つくねの苦手なものは

管理。
丁寧&完璧。
パショコン。
交通整理(新参)。

私はコレを全力で避けて生きる。

これくらい避ける。


旗当番をしてくれてる人々!
ありがとうございます!
あなたが思ってるより……
スゴい能力なんです!
カッコいいよなー……




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