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再現性を武器にする

「頭のネジが数本吹っ飛んでる人」に遭遇する機会が増えてきた。

ぶっ飛んだ思考回路や熱量を持っている人の爆発力をいざ目の当たりにすると、「ああ、これには・・・なれない」と感じる。

みんなが100点を取ろうと頑張っている中で、200点や300点をポーンと叩き出すような人。社会は学校のテストと違って上限がないので、差が浮き彫りになりやすい。

そんな妖怪たちに我々凡人が対抗するための手段の1つが「再現性を高める」ことだと思う。

彼らのように300点は取れないけれど、何があっても80点を割らないようにキープする力。1度90点を取ったら、それ以降も90点以上を取り続けられるスキル。

一度上手くいった事象を分析して、次も再現できるようにする。これをひたすら繰り返して積み上げていく。

自分がいま取り組んでいる水泳では、その日のコンディションとタイムを記録して、調子が良い状態をいかに再現できるかを模索している。(全然上手くいかないけど!)

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再現性を追求することにおいては、武井壮のプロ意識には感服するしかない。

部屋の中で快適に過ごすために気温と湿度、衣服の重さ、素材をすべて測って記録する。食事の栄養素、重さ、量、温度を記録する。寝る時の寝具の素材、天気、風向き、気圧を記録する。

ここまで徹底するのは大変だけど、身の回りのデータを片っ端から記録していき、身体の状態が良い時に寄せていくその姿勢は真似できるはず。

無限にある変数を1つずつ変えて実験して、最適解を探し続ける。凡人はそうやって戦っていくしかない。

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