エリオット波動の波を利用!高値更新での順張りエントリー【バイナリーオプションエントリー実例7】
エリオット波動は相場でよく発生し、多くのトレーダーが意識するチャートパターンの一つで、下の画像のような波形を形成します。
チャートを見ていると、トレンドが起きた後は高い頻度でこの波形を見ることができると思います。
このエリオット波動をベースに、どこまでトレンドが伸びそうか、またはトレンドが転換しそうかを判断しエントリータイミングを測っているトレーダーも多いですね。
今回はそのエリオット波動の波を狙ったエントリー。
今回のエントリーポイント
5/27 EUR/JPY
夕方ごろから相場が動き出し、5分足で上昇トレンドが起こり始めたのを確認。
安値と高値を切り上げながらエリオット波動の5波目を作ろうとする場面で、まだ相場は上へ伸びる余地がありそうかなと判断できるポイントでした。
そんな中1分足では下の画像のように、移動平均線が右肩上がりにパーフェクトオーダーを起こし、明らかに上昇が強い動きをしているのが伺えました。
そして直近で規則正しい波で安値を切り上げ、高値を更新していたので、次の高値更新の波で3分ハイエントリー(上のチャートの黄色の縦線のところ)。
綺麗にエリオット波動の波に乗るように勝つことができました。
エリオット波動で言う高値を更新するタイミングは、そのまま順張りエントリーポイントになりえますね。
相場は似た動きを繰り返す
チャートを見る時にぜひ注目してもらいたいのが、為替相場は似た動きを繰り返す、ということです。
典型的なのがそれこそ今回のエリオット波動で、綺麗にNの形を作るように山になる時は、次もまたNの形を作りにいく場合が多いです。
これが直近の高値更新の動きがもたついた動きをしている場合は、次も高値更新の時にもたついた動きをしてうまく勝てないことが出てくるので、順張りでのエントリーは注意した方が良い場面になってきます。
エリオット波動の5波目が確認できたら順張りはリスクが出る
エリオット波動は3つの山を形成するような動きをするチャートパターンですが、3つ目の山を作ったあとは下降を始めることが多いので、
5分足や1分足で3つ目の山が作られたのを確認した後は、ハイエントリーでの順張りは控えた方が安全です。
もちろんエリオット波動は毎回必ず当てはまるわけではないんですが、これを意識してトレードを行なっているトレーダーは多いので、
この波形をベースにトレードをすると、トレンドの継続や終了する位置がある程度判断できるようになり、トレードがやりやすくなってくると思います。
明らかに、
「あ、これエリオット波動の形になってんじゃん」
と思えるような時は他のトレーダーも注目している可能性があるので、
順張りエントリーを狙うか、3つ目の山形成後のトレンド転換を狙うといったやり方ができますね。
最初は難しいとは思うんですが、自分の中の取引の根拠づけとしてエリオット波動を取り入れるのはかなりおすすめなので、ぜひ少しずつ取り入れてみてください。
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