不安感は疲労感。理想的な生活、をやめる愛。

あの音楽聴きたいな
あの動画観たいな
あのインタビュー読みたいな
ちょっとだけあれ試してみたいな

時間があるときに
やりたいことがたくさんある

でもなぜか
時間がとれても
それはできない
なんでか手につかない
とても些細なことなのに
どうしてもできない
そんな日がとても多い

いつもひどく疲れている

人より体力がないんだとおもってた
体がよわいんだとおもってた

でも、ちがった

ひどい疲労感の源は
こころのなかに
いつも漠然とある
大きな不安感、だった

そこからくる疲労感
それに対応することで
毎日の時間はほとんど使われる

お風呂に入っていても
なにかを観ながらごはんを食べていても
疲労感が抜けることはほとんどない

先週の水曜日の夜は
24:00に目をつむり
6:00に目覚ましが鳴るまで
眠れたのは20分だった
不安感からくる
ひどい疲労感
それは
緊張感も生む
リラックスがうまくいかないときは
ゆっくり休むことが叶わない



だから
理想的な生活、をやめた



疲労感は
からだからのSOS
わかってほしい
気づいてほしい
からだのSOS

ほんとうは疲れさせてたかもしれない習慣、を
やめてみた

理想的な生活だ、と思い込んでたことを
ひとつずつやめてみた

疲労感をとるためのがんばりすぎな運動
笑顔をむりにつくる
気持ちをむりに上げる
時間通りにこなす
場の空気を良くしようとする
人の顔色を見る
必要以上に時計を見て動く
snsをふあんから見る
健康的なごはんばかり選ぼうとする
ごはんを食べるテーブルを綺麗にしすぎる
必要以上の早起き
スピード良くテンポ良くこなす
いつも一定の心持ちでいようとする

ぜんぶ、やめてみた

叶えたかった理想的な生活
それををおもうと
気持ちがかげる
それでも
身体がラクだと感じるほうを選ぶ

こわかった
どうなってしまうのか
すごくこわかった

それでも
すこしずつ
ほんとにすこしずつ
疲労感は和らいでいった

不安感から
じぶんに課してしまうことは
おもっているより多い



疲労感、は
本来のわたしにはあまり似合っていなかった
理想的な生活、から
解放してくれた

疲労感、は
本来のわたしにとてもよく似合う
生活、しあわせ、を
おしえてくれた

むりをしていたわたしに
寄り添ってくれた

わたしも
これから
疲労感に寄り添って暮らしていこうとおもう



今夜も眠るまえに
今日、愛を感じれた瞬間。を
目をつむって思い出す
それを日課にしてる
じぶんを大切にできた瞬間。を



今日も
ただ安心したい
ただ愛を感じたい
ただ素直でいたい

愛を知りたい、育みたい
まずは、このこころのなかから
すべては、このこころのなかから

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