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「世界を変えた10人の女性」池上彰

とりあえず、池上彰すご〜い!という気持ちと、10人の女性、すご〜い!という単純な気持ち。情報量がメチャ多いので圧倒されている。あと講義中にこれから取り上げる女性について「この人知ってますか?」と池上彰が問いかけるのだが、生徒がだいたいしっかり答えられててすごい。みんな賢い。聞かれるのがわかってるから、人物の概要は一応調べてくるのか。
大学の講義内容を本に落とし込んでいるので、最後に「10人の女性に共通する資質について800字のレポートを書きなさい」という課題が出されており、学生たちのレポートとディスカッションが紹介されていて、そこがいちばん面白かった。
わたしはディスカッションの場というのがすごくすきだ。正しい答えが特にない状態で個々人が自由に考えて発言するのを聞いたり聞かれたりする場というのに異常にわくわくする。今もそう。聞くのも言うのもすきなのだけど、これはストレングスファインダーの「着想」「内省」あたりの資質がメチャメチャ関わっている気がする。正解がないものがすきなのかもしれない。正確に物事を進めるのが苦手なのもある。(間違えたら手に入らない可能性のある)ただひとつの正解をわざわざ自分が探す必要はない思っているかもしれない(そういうのが得意な人がやって欲しい)。国語、音楽、美術がだいたいずっと5だったひとって社会に出てからつまづきがちだと思うんだけど、わたしはそれです。

社会人になってから、自分にはこんな学校や、こういう経験の積み方があっていただろうなと思うことが多々ある。学生同士のディベートや、何かについてのレポートや小論文をたくさん書き、意見交換するような校風の学校を選んだらどうなっていただろう。あとは意外と留学とか向いてたんじゃないかなと思う。あんまり頭良くないけど!

話が大いに逸れてしまったが、とにかくひさしぶりにレポート書きたくなったのでもう一回メモ取りながら読んで800字のレポート書いてみます。

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