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楽観と直感、ときどき既視感

ダウ理論によれば終値には全ての事象が織り込まれている。だからダウ理論が好きな俺は会社の業績や将来性などは意識せずチャートを重視する。そうは言ってもチャートだけで判断するわけではない。買うか買わないか、損切りするかしないかはチャートを見て判断するが、最終的な決定は値動きから感じ取った自分の感覚で決める。

今までトレードをしてきた中で「あぶねー」と思ったことが数えきれないくらいあり、きっとこの自分の感覚が大きな損失を被らないように救ってくれていたはずだ。

①楽観
含み損になってしまった時、チャートを「楽観的に見れるかどうか」を重視している。楽観的に見れればナンピンするし、見れなければ損切りする。

②直感
チャートを見ていると「よくわからないけど値動きに違和感がある」、「何かやばい」と感じるときがある。こんな違和感を感じたらトレードを見送るか持ち株を売って様子をみる。

③既視感
既視感と言うと「このパターンは前に見たことある」という感覚。以前に買った直後に売り叩かれて大変なことになったという痛みを無意識に覚えている。そう感じたら素直に従って様子見する。

3種類挙げてみたけど結局は同じことだ。直感があるから楽観的になれるし、既視感があるから直感も働く、また既視感があるから楽観的にもなれる。全部まとめて一言で直感と言ってもいいだろう。つまりトレードの最終的な判断は自分の直感がする。

例えば曇り空を見た時、10歳の雨が降りそうだという直感と30歳の直感は精度が違う。今まで突然の雨にやられた回数が違うので、その経験の差が直感の精度の差と言える。だからトレードをしない日でも直感の精度を向上させるためにチャートは見た方が良い。

入門編の本を読むと利益を出すためには機械的にトレードをすればいいと書いてある。確かにそうだと思う。でもトレードをする上で直感はやはり重要だ。何より機械的にやっていては面白くない。自分の手法と経験則からくる直感を信用してトレードをすることが損失を最小限に抑えるために効果的だと思う。

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読んで頂きありがとうございます!18/09/11からnoteを書き始めました。ブログを書くのは初めてなので読みづらい点あるかと思いますがよろしくお願いします。