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自己紹介~双極性障害と私~

特にやりたいこともない、このコロナ禍の年末年始。私は登録したもののずっと手を付けていなかったこのnoteをついに始めることにした。

ここには、精神障害やポリアモリーという性質と共存しながら生きている私の日々や過去を綴っていこうとおもうが、まずは自己紹介しなければいけないだろう。

と言っても、精神障害、ポリアモリー、そして今身を置いているアダルト業界の話をしなくてはならないので、何回かに分けて書いていこうと思う。

現在私は、「双極性障害」、昔で言う「躁うつ病」と診断されて18年目の37歳。人生の半分くらいをこの精神障害と付き合ってきたことになる。

「双極性障害」はネットで調べて頂ければだいたいの情報が出て来るとは思うが、私の感じている困った症状としては、「元気(躁)な時に元気すぎて予定を入れまくったりお金を使いまくってしまう」「鬱の時期がやってくると、何もする気が起きずに躁の時の約束を反故にしてしまったり、お金の支払いが滞る(働けない為)」といったところだろうか。そしてそれが、人それぞれの周期がある中で私はかなり短いスパンで入れ替わるので、ただ生きているだけで自分のテンションに着いていけず、疲弊してしまう。1日1日を過ごすだけで、ジェットコースター気分だ。

これにくわえ、パニック障害やADHD、睡眠障害もあるので、とにかく今まで「一般的な」仕事が続いた試しがない。毎日同じ時間に起きて、同じ会社に行き、同僚と当たり障りのない会話をして、家に帰ってきて疲れて眠る。たったこれだけのことができない。しかも、できないことに諦めがついたのは本当にここ数年でのことだった。

今思えば、高校の頃から20歳くらいまで唯一長く続けたコンビニのアルバイトも、同時に他のバイトを掛け持っていたから飽きずに続けられたのだし、その頃は躁と鬱のスパンがまだ長くて楽だったのだと思う。

一番酷いときには1分おきくらいに躁と鬱が変わる今では、超短時間の仕事しか責任をもって全うすることができないでいる。なので、仕事選びには今でも大変苦労している。

今後細かく書いていくが、東日本大震災の時までは私も自殺未遂が日常で、所謂メンヘラだった。自傷行為も結婚するまではよくしていた。

そんな私でも、今は優しい夫と一緒に、世間から見たら落ち着いた生活を送っているのだから不思議なものだ。その夫婦生活にもちょっとおかしな点があるのだが・・・。

生まれたときから普通には生きられなかった私の恋愛話を、次回は書こうと思う。


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