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アリス・ウォータース映画上映会の感想シェア@栃木県茂木町

🍴2024年5月31日、アリス・ウォータースの映画「WE ARE WHAT WE EAT 食べることは生きること」の上映会を開催しました🍴。

本日は上映会後に皆様から頂いた感想をまとめました◎。

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2024年5月31日(金)17:30~19:00
「WE ARE WHAT WE EAT 食べることは生きること」上映会 @栃木県茂木町
 参加者21名+子どもたち

▽映画詳細▽

~上映会ご参加の皆さまからいただいたメッセージ~ 

那須のアワーズダイニングさんよりいただいた和菓子を楽しみながら。

〇素敵な時間をありがとうございました。これから食に対して自分に何ができるか、どうしていきたいのか考えることができました。
 
〇希望ある映画の内容と日本の生産現場の事情が乖離しすぎていて、農家としてはとても複雑な気持ちになった。
 
〇今農業を頑張らないと日本が駄目になる強い危機感があります。「農家さんが一番」といいう言葉にやる気をいただきました。
 
〇近頃は物価高ということもあり、野菜を買うとき、野菜の状態よりも値段を見て買うことが多かったです。シェ・パニーススタッフの言葉から、「どんな切り方にしようか、どういう味付けにしようか、どんな人がこの野菜を作ったのか…」など、野菜の使い方や生産者さんへ思いを馳せることの大切さを学びました。
〇食べることは生きること。生きることは食べること。食の大切さを今更ながら痛感しています。
 
〇アリス・ウォータースさんの本もこれから読んでみたいです。彼女の優しいハグを頂いたような、あたたかい気持ちになりました。ありがとうございました。
 
〇アリスさんの言葉がとても真っすぐでした。「食べることは生きること」を、身近なできるところから取り組んでみたいです。
 
〇とても素晴らしい映画でした。今後この映画が小学校や中学校でも上映され、子どもたちとも食について考えることのできる機会を持ちたいな…と思いました。また、ファーマーズファーストの考え方がもっと広まると、幸せになる人が増えるのだろうなと思いました。
 
〇「美意識」という言葉が非常に強く頭に残りました。
 
〇冒映画頭の「日本の方々は自然と繋がっている」という言葉が印象的でした。そうとも言えるし、本当にそう言えるのか?とも思いました。(日本の農業の現状は)生産者の高齢化、農薬散布や化学肥料使用過多、大量の添加物、あいまいな遺伝子組み換え表示など心配なことも沢山。映画の内容とは程遠く…。本当に、個人個人がどう選択していくか?その積み重ねしかないのだなと思いました。
 
〇60~70年前は、アメリカさえほとんど食物を輸入しないで暮らしていたなんてびっくり!
 
〇習慣が世界を変える。
 
〇「自分が食べるものを栽培する人を知っている喜び」を知っている人が、またそれを喜びと感じている人がどれくらいいるのだろうかと思った。
 
〇旬のもの&ローカル&オーガニック。
〇食べること、料理する人、農家さん、運ぶ人、販売する人、沢山の人がかかわっているということ。いただきますという感謝をもう一度見直したいと思いました。
 
〇心に響く映画でした。未来への希望と勇気をありがとうございます。日常の小さな決断から世界が変わっていくことを実感しています。(映画が伝えているような)愛があるところには歓び、感謝、笑い、安らぎ、楽しさ、遊び、繋がりがある。自分自身ができることをやっていきます。感謝します!
 
〇映画の中にでてきた景色が美しくて見入ってしまいました。「時は金なり」という言葉が出てきたが、その言葉が時代によって都合よく使われているなと感じた。現代人は生き急いでいるな、と。
 
〇「食べることは生きること」。本物の「美味しい」を知っていれば、人生を楽しんで生きることができる。そして土地を、未来を守ることができる。みんなが“守り人”になれる。
そして皆豊かに生きることができるのだと思いました。
 
〇食は命だけでなく人と人とを繋ぐのだと思いました。

上映機材は益子町「風景社」簑田さんにご協力をいただきました。
上映後のシェア会。農家さんやレストランの経営者さんなど
食の現場に携わる方が多く、濃い意見交換をすることができました。
沢山感想をいただきました。制作の方とも大切に共有させていただきます。
「スローフード宣言 食べることは生きること」
劇中で通訳をされていた小野寺愛さん訳の書籍、とても素敵な本です!


◎上映会の企画にお誘いいただいたエディブル・スクールヤード・ジャパンの皆様、素敵な機会をありがとうございました!


会場/「雑穀農家のパンと宿 月noco」〒321-3707 栃木県芳賀郡茂木町大字小深1362


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