ご飯を美味しい美味しいと食べてくれる人がいること

昨日の夕飯はフライドチキン。
前日のドーナツの後の揚げ油が綺麗なまま残っているので、処分する前にしっかり汚して使い切りたくて。

フライドチキンはよく作るのですが、何か新しいことを試したい気分だったので、キッチンに立つ前にレシピ動画を見漁りました。

なるほど、肉を30分くらいマリネして、衣にベーキングパウダーを少し入れるのね。衣は２度付けしてみよう。卵の代りにフレックスシードを使って、先日間違えて買ったミックスペッパーコーンのソース（パウダー）を少し足してみよう。
なんて、初めて作るのにアレンジを加えてさらに冒険しつつ。

揚げている時の姿からして普段と違う風格を漂わせていましたが、ついに１口目をガブリ。私も夫もビックリして目を見開いてしまうほどの食感でした。衣にしっかり味がついているのでケンタッキーに近い食べ応えで抜群に美味しい！

フライドチキンを作るたびに『今までで１番美味しい』と言ってくれる夫ですが、今回のはかなりグッときたようで手が止まりません。『何を変えたの？何を入れたの？！』と普段との違いに興味津々で嬉しい限りです。

作り慣れている料理でも、たまに新しいことに挑戦してみるのは発見があって、”テレレレッテッテッテー♪”と私の炊事レベルがアップした気がします。

でも、こうやって家事をやり甲斐のあるものだと思わせてくれる夫がそばにいてくれることこそ、本当にありがたいこと。美味しいチキンとそれを頬張っている夫を前にして、私は幸せ者だなぁとしみじみと噛み締めました。