自分自身にありがとうを

こんにちは！

メンタルコーチ　つきのです。
ゴールデンウィーク後半に入りましたね。

つきのの住む地域はピーカンに晴れていて、
洗濯物がよく乾いて気持ちがいいです。

みなさま、お休み中だったり、お仕事だったり、家事だったり、勉強だったり
さまざまな時間をお過ごしかと思います。

貴重なお時間、つきののブログにお付き合いいただいて、ありがとうございます！

さて、今日のテーマは「自分自身にありがとうを」です。

感謝のエネルギーはとても崇高。とか。
感謝しましょう。とか。
思っていなくてもいいから、感謝していれば運が上がります、とか。
ありがとうをたくさん言いましょう、とか。

感謝しましょうムーブは結構ありますよね。

素晴らしいムーブだと思います。
事実、感謝は幸運を呼ぶとつきのも思います。

ただ、それを聞いて「こんなしんどいときに感謝なんてできない、でもそういう自分はダメんじゃないか」と思うことがあるのも事実じゃないでしょうか？あるいは、思っていないのに感謝なんてできない、とか。
（違ったらスルーしてくださいね。）

で、自分に感謝、というお話しなのですが。

ここで一つワークをしてみたいと思います。

少し想像してくださいね。


「自分が他人だと思って見つめてみてください」


目の前に人（自分）がいて、

自分のためにこのブログを読んで何か参考にしようと
一生懸命情報収集している人（自分）を見つめる。


疲れた自分を気分転換させようと、SNSを見て休養している人（自分）を見つめる。


毎日、嫌だな〜と思いながら苦手な業務に当たっている人（自分）を見つめる。


この業務好きだな〜と思って、工夫して取り組んでいる人（自分）を見つめる。


誰かしら、マウントをとってくる相手がいて、どうにかして怒らずに平和裡に終わらせようと感情コントロールの仕方を調べている人（自分）を見つめる。


家族の心無い一言に傷ついたけれど、どうにかして自分のために回復しようともがいている自分を見つめる。

自分の機嫌を取るために、おいしいお菓子を調達している自分を見つめる。

どんな感覚になりましたか？

なんか…、

その自分、

めっちゃ愛しくないですか？

でも、もしかしたら、嫌悪感が出てきた人もいるかもしれません。

けれど、

好き嫌い置いておいて、
一生懸命自分のためにあくせくしている自分、めっちゃくちゃかわいくないですか？
いじらしいというか。

先に記述した相手に感謝できない気持ちがある時。

よく言われる「自分が満たされていない時」が多いんです。

最初に自分から相手に感謝するから満たされるという考え方もあります。
でも、やってみても、心からできない時、そういう自分を責めてしまっては、
本末転倒なんです。

どうやって自分を満たすかは人それぞれなのですが。

どうにかして自分を満たしたい、自分の機嫌を取りたいのに
うまくいかない、と試行錯誤している自分を、

自分のために、必死で考えて悩んでくれて、本当にありがとう。

といたわって、感謝してあげてほしいんです。
いつだって、自分にとって最善のことをしようと、自分で思いつくことをやっている。

なんて愛おしい私。

自分を客観的に見た時に、嫌悪感があった人は

「こういう行動は　正しい、善い、間違っている、だめ、ダサい、かっこいい」

など、価値判断をつけて、マルバツ印をつけていることが多いです。

実際に善い行動、悪い行動というのは、価値観内であるとして、
時々その善悪のフィルターを外して見てください。

あ！
ここで、善悪のフィルターがある自分を責めるの、禁止ですからね！！！

善悪のフィルターを外して、
自分のために試行錯誤している自分、善悪関係なく、健気だしかわいすぎる！

そうすると、ほっこりする瞬間が出てきたりします。

そして、

自分に善悪をつけず愛おしめてくると

不思議と、周りの人に対しても、
ほっこりした気持ちを無理なく感じられる瞬間が増えてきます。

自然に「この人も、自分のために試行錯誤している人なんだ」と
上から目線でもなんでもなく、すっと思えたりします。

上から目線でヨシヨシーがんばってまちゅねーって感じじゃなく（感じ悪いですよね）、
本当に、この人も自分にとって最善を選んでるんだと、思えるんですよね。

疲れている時は、どうしても気持ちがふさいできて。

なので、行ったり来たりになって当然ですけれども。

たまーに、自分にありがとうムーブ、やってみてくださいませ！
忙しない毎日の中、ちょっくらいほっこりしましょう！

参考になりましたら幸いです。

いまから、なんの、お菓子買おうかな〜（笑）

つきの