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【生後7ヶ月】完母育児中の手術入院⑥退院と、それぞれの成長

入院中、先生から(伸ばした状態を0として)「120度曲がったら安心して送り出せる」と言われた。

退院日の朝のリハビリで、理学療法士さんのサポートとマッサージ有りでオマケの120度達成。

自分でやると90度がいいところ。寝起きとか身体が冷えてるともっと曲がらない。
自主トレの宿題をたんまりもらったので、サボらずにがんばります。


10日間の入院で、娘、夫、私に起きたそれぞれの変化。


・母乳もミルクも飲めるようになった

哺乳瓶は入院前の2日間で習得。
退院後、いわゆる乳頭混乱を起こし、おっぱいを近づけても嫌がってミルクほしい〜と泣いておった。
半日後くらいに、横抱きしながら指で母乳を絞って泣いてる娘の口にピューッとダイブさせたところ、「もぐもぐ……?……!!」となにか思い出した顔をして、ふつうに飲み始めた。

・夜中に起きて泣く回数が減った

5ヶ月あたりから多いと2時間おき、少なくとも2回は夜中に授乳してたのが、私が入院してから夜中のミルクは2回、1回と減っていき、退院した夜は9時から6時まで授乳しなかった。
夜中に何度か目覚めてむにゃむにゃ言ったり少し泣いたりしつつ、5分くらいでまた自分で眠りに戻っていった。
ミルクは腹持ちが良いというからその効果か?
完母に戻してこれからどうなるかは分からんが…できればこのまま続いてほしい。

・おすわりが少しできるようになった

月齢的にそろそろかな…と、夫に試してみてとLINEを送ったところ、おすわり動画が送られてきた。

・歯が伸びた

上前歯、その横も伸び始め、現在6本。7ヶ月にしては早い。



・離乳食を食べる量が増えた

ほとんど食べない時もあったのに、こぼしながらも一通り食べるように。
手先も少し器用になった。

・夫に懐くようになった

夫がトイレなどで傍を離れると泣くように。ぼやきながらも夫は嬉しそうにしている。


・寝かしつけをマスター

寝る直前に授乳していたこともありこれまで寝かしつけは私担当だった。
退院後、私はベッドで静かにしながら夫の寝かしつけを見学させてもらうと、間接照明&娘のベッド脇に座り、上手に自然に娘をなだめて入眠させていた。
私はネントレの教科書どおりにこだわりすぎてたんかなー。



・夜間対応してくれるようになった

これまで夜中に娘が泣いても目覚めないことの方が多かった夫。
私の入院中、夫は夜中に起きられるんかな…という不安をよそに、ちゃんとミルクを作って飲ませてくれていた。
退院後も私は足の動きに制限があるので、夜中一緒に起きて娘をベッドから私の元に連れてきてくれるのがありがたい。



・私の両親との会話が増えた

私の実家に行くと常に借りてきた猫状態だった夫。入院中色々と気苦労も多かったと思う。
娘のお世話だったり、WBCを一緒に観たりしてぎこちない感じが少し軽減されたっぽい。


・自分で搾乳できるようになった

入院中、計6回助産師さんに来てもらった。
産婦人科病棟でそのとき空いている人が来てくれるので、いろんな助産師さんの指導とマッサージを受け、搾乳のさじ加減が少し分かった気がする。
上手とはまったく言えないけど、搾乳でコントロールできる自信がついた。これからは夜間に寝てる娘を無理に起こさなくて良いし、一定時間預けることもできる!

・「自分じゃないとだめだ」という思い込みを手放せた

「寝る前のルーティン」「離乳食のメニュー」こまかいところでは「服の着せ方」などそれぞれに自分が良しとするやり方があって、夫や家族がサポートしてくれたとしても、お願いや指示をするのは常に自分だった入院前。
事故の予防と対処だけ共有して、やり方はお任せした結果、夫も両親も率先して動いてくれるようになった。自分の段取り通りにいかなくてイライラするのは全くムダだと悟った。

・今やっていることに集中しようと意識するようになった

ホーキング博士の映画を観たあと調べて気に入った言葉。
「体に障がいを持つ人に対する私のアドバイスは、集中すればうまくやれるということ、そしてできないことを後悔しないこと。」
最近読んだ『日日是好日』でも、お茶の世界ですごく大事にされていたのが「今ここに集中すること」。
入院中のリハビリの時間に、1回1回の動きに集中するようにしたらすごく充実感があった。
どうも毎日、家事雑務のTODOに追われて、常に(この次なにするか)を考えながら目の前のことをこなす癖がついてしまったと思う。反省、反省。



良い意味で、私が気張らなくても生活は回っていくと実感できた10日間だった。
もっと肩の力を抜いていこー。

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