月結び雑貨書店 / 境界の魔女の雑記帳

表向き「普通」の顔で生きてきました。 でも、ずっとファンタジーと現実の境界に住んでいる…

月結び雑貨書店 / 境界の魔女の雑記帳

表向き「普通」の顔で生きてきました。 でも、ずっとファンタジーと現実の境界に住んでいると思っています。 そんな境界にある雑貨書店から、境界の魔女として雑多な発信をしていきます。

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【設定ファイル】境界の魔女Hiro

こちら側、現代の日本で、表向き「普通の人」として生活している「私」 現在は「月結び雑貨書店」店主 あちらとこちらの境界にいる「境界の魔女」  * * * * * ご挨拶 * * * * * 小さいころからファンタジーの世界が大好きで、気がつくと意識は向こう側に漂ってしまう夢見がちな子供でした。 人生の半分はあちらの世界に浸かって生きてきました。そして、そのままそれをこじらせたまま大人になって今に至ります。 でも、ずっとそんな自分を隠して生きてきて、今も外の世界では普通の

    • 【店主の独り言】「周囲から浮くこと」を怖いと思っていませんか?

      ほんの少し昔の話をしましょうか。 私がまだ、境界の魔女ではなかったころの話です。 その頃の私は今よりずっと臆病で、何より「周囲から浮くこと」を怖がっていました。 周囲から浮くこと、変な目立ち方をすることは自分の立場を危うくする何よりも怖いものだと信じていたんです。 だから、周囲と話を合わせるためだけに、好きでもないお笑いやバラエティー番組を見たりしていましたし、服装や髪型、メイクなども周囲に溶け込むように練習したしていました。 本当は大好きな小説や漫画などの本の話は徹底し

      • 【店主の独り言】黒い私を認める

        私は二面性のある人間です。 私の7割くらいはナチュラルなものが好きで、白っぽい天然素材の服を着て、本を読んでおとなしく静かに暮らしたいのです。 でも、残りの3割は闇的なものに魅かれるし、好戦的で過激な面があります。 だからといってどちらも演じているわけではなく、やっぱり自分なのです。 クラッシック音楽が好き。でも、ハードロックのエレキギターの音も心底好き。 図書館に通って静かなところで本を読むのが好き。でも、ロックのライブで叫んでいるのも好き。 大半を占めるおとなしくて自

        • 【ストーリー】エピソード0 形見の鞄

           肺炎で入院することになった祖母が亡くなるまでは、たった5日だった。本当にあっという間で、それから葬儀やら何やら怒涛のように過ぎて息をつく間もなかった。  母から、遺品整理をするし、欲しいものがあったら持っていってと呼ばれたのは、祖母が亡くなって2ヶ月ほどたった日のことだった。 「ちょっとは片付けたのよ。でも、全然追いつかなくて。  家を明け渡す期日もあるから、もう業者にお願いしようと思うの。価値のある物はないけど、気に入ったものがあったら好きに持っていって」  責めてもい

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        【設定ファイル】境界の魔女Hiro

          【店主の独り言】二つの姿を使い分けする(私自身のように)

          月結び雑貨書店で初めから登場しているこちら。 アンティークの書籍のような「魔法好き」なら魅かれるであろう紋章入りです。 これは「剣と魔法の国の姿」 このデザインを通常持ち歩けるよという方とそうでない方がいるかなと思うのです 家族にさえ色々隠して生きていた私は、これは家の中で使うのはちょっと無理かもと感じます 「どうしちゃった?」って聞かれそうです… これは、実はコットンレースだつけられただけの「普通の姿」を持っています。 これが「普通の姿」 これだったら、二度見され

          【店主の独り言】二つの姿を使い分けする(私自身のように)

          【店主の独り言】好きなものを持てないことは悲しい

          「普通の顔」をしていなくていいと時の境界の魔女Hiroは、こういうのとか大好物なんですよ (写真はキャンバでお借りしました) もっとゴテゴテのグリモワール(魔導書)とかいつまでだって眺めていたいくらい好きです。 でもさ、表向き普通の顔をして生きていると、こういうのに手を出すのって結構ハードルが高い? 日本の悲しい住宅事情で「母の部屋」はないのってあるあるですよね。 家の中ですら「趣味全開のもの」って所持することが難しかしいのです。 あなたはご自分の部屋がありますか? 私

          【店主の独り言】好きなものを持てないことは悲しい

          【店主の独り言】オリバンダーの店で売っている杖が欲しいと思ったことがある人?

          改めまして、初めまして。 「月結び雑貨書店」店主、境界の魔女Hiroです。 スタートから【設定ファイル】ばかりを連発して雑記帳に記載していたので、なんのこと? 誰? やばい人? 頭おかしい人? という始まり方をしています。 飾らずに言ってしまうなら「厨二病をこじらせたまま大人になった人」で、なおかつ、それを「表面上隠して普通のふりをして生きている人」です。 安心してください。何とか社会生活をやっていけるくらいには常識はあるはずです! でも、二次元好きな人は、それを隠して生

          【店主の独り言】オリバンダーの店で売っている杖が欲しいと思ったことがある人?

          【設定ファイル】異世界の工房主サラ

          ・境界の魔女Hiroの鞄と対になる小箱を所有している異世界の女性 ・異世界で刺繍工房を営む事業家でお針子 ・サラの刺繍工房は「本の装丁」を手掛ける工房らしい ・「月結び雑貨書店」の商品を作成する職人 「月結び雑貨書店」の主要キャラクターで、最も重要な人物です。 あちら(剣と魔法の世界)を代表する人だと思ってほしいのです。 お針子見習いから、独立して工房を持ち、元気にバリバリ働いている女性です。 彼女は刺繍による本の装丁を手掛ける仕事をメインにしているそうで、その仕事からも

          【設定ファイル】異世界の工房主サラ

          【設定ファイル】不思議な鞄

          ・境界の魔女Hiroが祖母から継承した古い鞄 ・異世界にある対の小箱とつながり、物品転送ができる ・魔法の力の少ないこちらの世界からの転送は満月の力が必要 ・月結び雑貨書店の要 ・どういう経緯で作られ、世界をまたがって存在しているのかは謎 詳細 この鞄は境界の魔女Hiroの祖母が所持していたと思われる鞄です。祖母の遺品の中からHiroが見つけて持つことになりました。 この鞄は魔法がかけられていて、様々な条件下で、異世界にある対の小箱とつながることができます。 魔力が関係し

          【設定ファイル】月結び雑貨書店

          ・剣と魔法の世界と現代社会の狭間にある雑貨と物語の店 ・今はまだこちら(現代社会)側につながりを持っていない ・店主は「境界の魔女Hiro」 ・異世界由来の雑貨やその雑貨にまつわる物語を売る店らしい ・満月から最大3日のみ営業するとか 詳細 この店はまだ形が定まっていなくて、この世界にまだきちんと誕生していない店なのです。 どうやって顕現するかを模索しているところです。 店主が持つ「不思議な鞄」と、対の小箱を所持している異世界の「刺繍工房主サラ」。そのつながりの物品転送で

          【設定ファイル】月結び雑貨書店