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朝食は太りやすい?バレエダンサーにおすすめな朝食

こんにちは!tsukikoです!
管理栄養士として、
ダイエットサポートや栄養指導の仕事をしています。
前回の投稿で、朝食の重要性についてお話しました。
前回の投稿はこちら
↓↓↓
バレエダンサーの朝食の重要性について

朝食は

・食べることでしっかりと体温を上げて
一日のスタートダッシュの助けになる

・胃腸をしっかりと動かす準備運動になり、
胃腸がしっかりと動くと便秘が解消される

・空になったエネルギーが補給され、
頭も身体もしっかりと活動できる

・筋肉が減らない
(エネルギー不足は筋肉を崩してエネルギーを確保しようとする)

・自律神経を正常に保つ

などのために非常に重要で、
一日を活動的に過ごす事ができるうえ、
エネルギーを代謝しやすい身体づくりの土台に最適です。

ダイエットに朝食は必要不可欠ですが、
何を食べても良いというわけではありません。

基本的に朝食時にはエネルギー源となる
グルコース(ブドウ糖)が不足している状態ですが、
そのままグルコースを補給してしまうのは
少し危険度が高めです・・・。

グルコースが不足しているに甘いパンやケーキを食べたらどうなるか・・・。

こちらも体質や今までの食習慣や生活習慣などによって
差はあるのですが、
血糖値が急激に上がり、インスリンが分泌され、
余ったグルコースが脂肪へと変換されやすくなってしまいます

朝食で血糖値の急上昇が起こると、
一日の中で糖質を摂るたびに何度も血糖値の急上昇が起きやすくなる
ということが、ある研究でも指摘されています。

つまり、朝食で血糖値の急上昇を抑えることが
その後の1日の血糖値コントロールに関わっている
といえます。

そのため、朝に糖質の多いものばかりを食べてると、
「朝食を食べると太りやすい」
という概念がうまれるかもしれません。

ですが、朝食は、これからの一日の活動に必要なエネルギー補給のためにも
とても大切なものです。

だからこそ、
摂った糖質をしっかりとエネルギーに
変えてあげなければならない
のです。

そのためにも、バランスの良い食事が良いのは言うまでもありませんが、
今まで朝食を食べてこなかった人にとっては
朝食をとること自体が難しいのではないでしょうか。

ここにはテクニックが必要で
実は緻密な栄養サポートがおすすめなのですが、

もしレッスンが遅くまであり、そのあとに夕食をとるなどで
朝にお腹がすかないなら、、、
夕食にはたんぱく質と脂質を控えめにし
朝食はお味噌汁やスープからはじめてみましょう

そして、慣れてくれば
少しずつごはんを増やしていくとともに、
味噌汁の具材やたんぱく質を増やし、
朝食として形作っていきます。
フルーツやスムージーは朝食の基礎ができあがってから
プラスするように
しましょう。

太りにくい朝食の食べ方として非常に重要なのは、
時間が無いからと流し込むように食べるのではなく
しっかりとよく噛んで食べること。
噛むことで胃腸が連動し、朝のお通じにつながりやすくなります

そして、食事は消化吸収する際にもエネルギーを作り、
体温を上げる働きがありますが、

特にごはんや味噌汁などは
体温上昇やエネルギー補給に最適
です。

寝ている間にカラになったエネルギーを満タンにして
午前中にフル活動できるのも朝食のおかげです。

正しい食べ方をすれば
朝食をしっかりと有効に活用する事ができますよ。


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