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観音日和2023〆


今日で2023年も終わり、あと数時間後には2024年を迎える。

2024年に向かっているのか、迎えているのか。
時計を見ると時が刻一刻と進んでいるので向かっているように感じる。しかし、昔の時計は針ではなく文字盤が動いていたらしいので時を迎える感覚に近かったのかもしれない。

化学や技術の進歩が人間の感覚を変えることもあるのかな。なんて坊主頭で考えてみる。

向かっている感覚も前に進んでいる感じがあって素敵だし、迎える感覚も余裕があってどっしり構えてる感じでなんか素敵だ。

そんな中、2023年の僕たち観音日和は時が向かって来る感覚があった。
迎えるほどの余裕がない中でなれない営業や初めてのバラエティ、ラジオなどすごく望んでいたお仕事を頂き、準備が出来ているのか出来ていないのかも分からないまま本番当日を迎える。そして反省8割、成長2割を感じる。世の中のほとんどのことはこの8対2の法則に則っていると聞いたことがあるがあながち間違いではないのかもしれない。

営業、バラエティ、ラジオ。全て本当に有難いお仕事で本当に幸せな時間だった。

でも2023年の観音日和には目に見えるこれといった結果がなかったようにも思える。
M-1グランプリも去年と同じく3回戦止まり、年末年始の番組には出られず。望んでいた結果はあまり出なかった。

ただ数字においては1番の年だった。ライブの数、ネタを作った数、MCをした数、初めてのことに挑戦した数、給料の数?額?

目に見える結果がないとどうしても不安になってしまう。けどそんなことは全くなくて、そんな中で得た経験や度胸、やり方のコツ、関わった方々。
きっと全てが来年、再来年に繋がっている。その繋がりの数が芸人人生、お坊さん人生の中で1番の多い年だった。

だから今までの中で2023年は1番といってもいいくらい良い年だったのではないだろうか?

そうなった理由や原因を考えると、今まで夢だったものをしっかり目標に変えられたことにあると思う。(偉そう)

自分の頭で描いていたことがうっすらでも自分の目で確認できるようになった感じ。今までの経験がそうさせてくれたのか自分の意識でそうなったのかは分からない。

うーん。あとは30歳になったことが意外と理由かもしれない。
夢を目指す20代からしっかり現実を見つめる30代になったからか。

数字にこだわることは良くないかもしれないけど、結果として出た数字が自分を変え、自信をくれるのかもしれない。

今日の話しは全部『かもしれない』の車を運転するときの予測みたいな話し。

全ての結果が出るのは自分が亡くなるときでそのときが人生の総決算。正解も不正解も幸せも後悔もわかる。

自分が亡くなるときにどんな人に囲まれ、どんな思いで幕を閉じたいか考え、逆算するとより良い人生を歩める。と昔偉い和尚さんが言っていた。

2023年の観音日和のお陰で今があると来年、再来年言えるように。

2023年の観音日和は未来を気にしてる暇がないくらい色んなことをさせて頂きました。すごく今を生きれた一年だったと思います。

2024年のことは新しい年を迎えてから書きたいと思います。色々偉そうに書いていたら色々まとまって少し余裕がうまれました。

2023年。観音日和のことを応援しライブなどに足を運んで下さった皆様。お仕事オファーしてくだった関係者の皆様。新しく観音日和を知ってくださった皆様。本当にありがとうございます。

これからもライブのご参拝、お仕事オファーなど心よりお待ちしております。一つ一つ大切に丁寧に努めたい所存です。

来る年が皆さまにとって健康で良い年になるようお祈り申し上げます。

皆様に幸あれ。

合掌。

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