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水準


何処に行こうが自分自身で楽しみを見つけられるだろうと自負していた。確かにこの両脚があればある程度の距離までは自力で行動することができるし、カメラを持てば一層高い水準の幸福を得ることができる。何もかもが集約された環境では最大に近い時間価値を発揮することができていたのかもしれない。しかし、広大なスケールの環境で生活してみると、どうしても物足りなさが残ってしまう。活動範囲の理想と現実に大きな差があるからだろう。この差を埋めない限りは煮え切らない生活が続きそうだ。

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