婚活を一瞬で諦めた私が白黒つけた結婚に対する考え方
以前書いたこの記事
と少し重なる部分があると思いますが、今回は結婚した方がいいのか当時の私が考えていたことについて、詳しくご紹介します。長いです。
※理系的な思考が多いため読みづらい方もいらっしゃるかもしれません。
婚活を一瞬で諦めた私。白黒つけたい私。
27になってから、ちょっと婚活でもしてみよう。と思い街コンやイベントに4回ほど参加した経験がある。
しかし結局毎回プロフィールシートみたいなのを書くのがめんどくさいのと、直感的にこの活動には私が求める出会いがなさそうだと思い1ヶ月も経たずに諦めた。
本当にあのプロフィールカードや、品定めされるような空間がめんどくさかった。
目に見える収穫があるとすればその間に婚活イベントで人気No.1になった若手経営者と付き合ったことだが(その詳細はまたどこかで執筆できたら)そのことも含めて私に婚活は合わないわと思った。
そう思った時に私が考えたことは、理想の男性に出会えるか?と言うことよりも
本当に結婚する必要があるのか?
結婚しないとどんな未来が訪れるのか?
結婚は自分に必要なものなのか?
ということだ。
理系の性分から自分で納得して、白黒つけないと次に進めないのだ。
そんな私が当時考えていた結婚の必要性への考え方についてお話ししていきます。
自分の人生に結婚が必要かということ
自分にとって結婚する必要があるかないか。は言い換えると
今後の人生で結婚という出来事は必要かどうか。
だと思った。
ぶっちゃけるほど結婚をザックリ捉えると、法律上のパートナー(旦那)がいて、旦那のご家族と縁ができて、離婚しない限り続く関係。と私は捉えている。
別の言い方をすると法律に保障された関係ができるかどうかだ。
愛があるかということも大切だが、今の時代〝愛〟というのは別に結婚だけでしか表現できないものではない。
事実婚もあるし、ある女性の知り合いはセカンドくらいがちょうど良いと、求婚されてもそれを断り、誰かのセカンドでい続ける人もいる。
結婚したからといって旦那が必ずしも愛し続けてくれるわけではないし、愛ばかりに執着すると辛いこともある。
視野を広くすると、結婚する必要があるかどうかが見えてくる。
人生プランを考えてみる
そうすると結婚したいかどうかという以前に、私は今後どんな人生を送りたいのか?というビジョンを考える必要があった。
その人生ビジョンの中に、結婚を取り入れた方が良いのか、結婚がなくても理想的な人生を歩めるのか。ということだ。
すると前回執筆した記事にたどり着く。
まだ読んでない方はちょっと読んでみて欲しいが、あの記事はこの記事を書いている現時点で私の記事の中で一番多くの方に読んでもらっている記事だ。なのにスキ!がそれほどつかないのは共感する方が少ないのか、あの記事の情報が不足しているからだと思う。
しかも読んでもらったらわかると思うが、私は自分の望みにとても忠実な人間だ。本気だった。
確かにnoteをやり始めたばかりだったのでかなりシンプルに書いた。
そして我ながらかなりぶっ飛んでいるな。と思いながら執筆していた。
でも結果的にそのぶっ飛んだ理想も叶ってしまうほどの相手(旦那)に出会えたのだ。
なので自分が今後やりたいことや夢、人生プランを立てる時は遠慮しない方がいいと思う。
割と周りに理解されないような常識離れした内容でも、日頃から意識したり、やりたいことに向かって行動していると良いことが起こったりする。
良いことが積み重なると大きなことになって、やりたいことや目標に近づいていく。
ただ気をつけてほしいのは
結婚相手に求めることを前提に考えないほうがいいと思う。
自分のやりたいことではなく、こういう人がいい。
というのを先に考えてしまうと
自分のやりたいことや人生プランではなく結婚相手にばかり執着してしまう。
結婚相手に求めることを明確にすることは良いことだが
やりたいことや自分の人生ビジョンを決めた後の方が気が楽になる。
どうしても目標やビジョンに結婚相手が必要だと思ったら、結婚相手に求めることを明確にしたら良いと思う。
また人生の目標を立てたら、あまり友人や職場の人には言わない方がいい。
人間的に尊敬していて、一緒にいると学びがあるな。と思えるような人や、お互い尊重していて腹を割って話せるような人にのみ話した方がいい。
友人や職場の人はあなたが成長していくのを素直に喜べなかったりする。
自分と同じ立場や環境にいるはずなのに、自分より良い環境に行かれることに嫉妬するのだ。
さらに邪魔をしようと思う人がいたらかなりめんどい。
特に女同士はこれが非常にめんどい。
念のため私は女だが、やりたいことや目標に向かって行動していた頃、歳の近い女友達たちには自分の理想や目標をそれほど話したことがない。
というのも、まだ20代だった私たちは口に出さないだけで現状に不満があったり、やりたいことがわからなかったり、今の自分に納得していない場合が多いと思っていたからだ。
そんな繊細な時期だから、話すことでせっかく女友達と会ってるのに友人達が妬んだり、自信を無くしてしまったりするのを避けたかった。
女友達と会う時はたわいもない話をしたり、悩みを相談したいという友人に寄り添ったり、友人達の話は聞くがあまり自分のビジョンについては話さなかった。
なので、あなたが好きなように思う理想の人生を立てたなら、そのことはあまり身近な人に言わない方がいいかも。
こっそり自分で意識しながら、こっそり行動していくのだ。
(あ、同じような目標を共有できる友人にはもちろん話していいし、お互い高め会えたら素敵だと思う。)
話が非常にずれてしまったが、私の人生ビジョンの中に結婚という事柄は必要か。ということについてだが
結論を話すと、結婚しなくても私の人生ビジョンは叶う。という答えに至った。
もちろんこれに至るまでは人に相談したり、情報を集める努力などした。
一番の決定打は、一人暮らしが長かったのもあり、他人と同居するイメージが湧かなかったのだ。1人の方が気楽だし、仲良しの女性たちは仕事を頑張る人たちばかりで独身の人が多かった。
それに私は飽き性なので、よほど理想の男性でない限り、一定の男性と長く続かないだろうなとも思っていた。
自由にさせてくれて、一人でふらふら遊びに行くことに何も言わない人じゃないと無理だな。と。(縛られず行動したい性格なので、制限がかかることが何より嫌だった。浮気をするという意味ではない。)
婚活はそんなに頑張らなくていいや〜むしろ歳とって後悔しないように自分の価値や可能性を広げていこうと思った。
我ながら単純である。
良く言うとシンプルだと思っている。
気持ちを切り替えて行動していた私に突然訪れたご縁
そうしてある法律系の資格を取ろうと思い学校に通い始めた頃、今の旦那と出会うキッカケが訪れた。本当に、全く予想しないところから、人に紹介してもらったのだ。
思い返すといくつもの偶然が重なったような、そのタイミングでしか起こり得ないくらい奇跡のようなキッカケだった。
しかも、紹介しようか?という問いかけだったので、もし私がいいえ結構ですと言っていたら会えなかったし、その上会うために飛行機に乗った。遠方の人だった。
実際足を運んだのは、紹介の話をもらってから2ヶ月後だった。当時は遠いいことに加えて、他の事情もあり紹介してもらうかかなり迷った。
迷っていたがちょうどそっち方面の地域に用事ができたのもあって、少し足を伸ばしてその地域に行ったのだ。
行った結果、行かなきゃよかったという理由は1つも見当たらなかった。
そんなこんなで当時の旦那と親密になり(しかも当時の旦那には全く魅力を感じてなかったがこの話はまた今度)また先ほどから紹介している例の記事に書いたとおり、この人と結婚したら私は幸せか?ということを考えた末に結婚した。
もちろん、そう判断できるくらい旦那と会話をして旦那がどんな人か知ったし、尊敬できることもたくさんあったし、素敵な人だな。と思った。
見た目も私好みにしてくれたし。
結婚して1年経つがお互いを尊重して理解し合える関係で、常にお互いに喜ばせようとしている。
幸せである。
遠方と言ってもど田舎ではなく、電車で30分で都心部に出られる距離だし。
むしろそれまで私が地方都市に住んでいたのだが。
なにより自由にさせてくれることが嬉しい。お酒が大好きなので独身時代は1人で行きつけのバーに行っていたのだが、変わらず行くことも許してくれる。1人旅行も行かせてくれる。(今は自粛)
もちろん浮気はしません。満たされているので他の男性と関係を持ちたいと思わない。
めんどくさいですし。
結果的に結婚したが、結婚してなかったらそれはそれで受け入れて、その時その時で努力していたと思う。辛いことも起こっただろうが、前を向いていたはずだ。
まぁ改めて思うと本当にご縁というものはどこからやってくるかわからないものだった。そしてキッカケは与えられるかもしれないが、選ぶのは全て自分だということだ。
最後に
私は婚活を一瞬で諦めたが、人によっては納得するまで続けた方がいいと思うし、諦めた方がご縁があると聞くこともある。
理想の人と出会えるかは本当に運だと思う。
また自分がどう納得するかも自分次第だ。
しかし今【女は26過ぎたら小手先の恋愛テクではなく人としての深みで勝負した方がいい】という記事を書いているが、もし婚活がうまくいかないと悩んでいる人がいたら、人としての深みというのを意識しても良いのかもしれない。(※まだ記事は公表前です)
今回の私のご縁を改めて分析すると、理想の人に出会っても相手があなたを魅力的に感じるかどうか、また周りの人があなたに大切な知人を紹介したいかどうかということも関係してくる。
文章ではあまり述べていないが、私はお世話になってる方に常に何か恩返しをしたいと思っているし、良くしてくれる友人達には力になりたいと思っている。感謝する大切さにも納得している。
他人の評価や私をけなしてくる人たちはどうでも良いと思っているが、私が良かれと思ってしていることで、周りにいてくれる人たちは応援してくれる素敵な人たちばかりだ。
なので自分の意識や行動次第で、良縁を引き寄せる確率を上げることは出来るかもしれない。
私もまだまだ人としての深みを磨きたいと思っている。
今回は以上です。
記事を読んでくださった方が、なにか学びを得られたとしたら幸いです。
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