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【芽が出る】

Instagramでは写真をメインに投稿しています。
noteでは、Instagramに書いていない内容を長々と書いていきたいと思います。

【芽が出るタイミング】

芽の出る条件を理解して整えることの大切さは、お米も人も同じ。

先日、
ぽかぽか陽気の4月11日、12日に
種まきをしました。

オーガニックな人たちをつなぐ活動をしている 【Seminare 越谷】のオーナーシェフとスーシェフのお二人にも力を頂きました。
ありがとうございました。

それでは本題の続きです。

月とたねのお米つくりの節目節目のタイミングは、自然と宇宙と月と地球と太陽、そして主役のお米たちに合わせています。

様々なパワーを活用して、
みんなからの想いもパワーになって、
今年も種たちは元気よく発芽しています。

今日はその辺りを深堀りしていきたいと思います。

僕は2012年頃からビオディナミを提唱したルドルフ・シュタイナーさんの見識の広さが好きになりました。

お米つくりにも哲学、自然哲学、自然からの学び、気づき、歴史、社会情勢、宗教、神話、今までの人生の経験、体験など、
一見すると全く農業とは関わりのない情報や経験からも本質やエッセンスを抽出して、お米つくり=人生に役立てています。

ビオディナミも例に漏れず、
その方法ではなく、本質や自分にとって腑に落ちる部分を活用しています。

もちろん、先人の智慧をありがたく受け取り、
基本を知り、忠実に実践し、その中から本質にたどり着くのも確信や自信につながることが多いです。

何かをする時にどちらかでもなく、いくつかでもなく、もっともっと複雑で、矛盾していても良いと考えています。

おかげで時間はかかりますが、毎年挑戦し失敗と成功を繰り返して進化、成長していくのは人生の豊かさになっています。

・ビオディナミ
・月の満ち欠け
・二十四節気(太陽)
・旧暦や節目

を目安にし、7年間の日誌と照らし合わせて、
毎年少しずつ違う自然の様子を観察し、
お米たちに合わせてお米つくりをしています。

挑戦と実験によって、
年々蓄積していく経験は、
自然や時節を感じ取る力、
お米たちの状態を感じ取る力
を成長させてくれています。
そして、先人たちの挑戦と失敗と成果である智慧への感謝は挑戦するほどに大きくなっていきます。

ありがとうございました。

月とたね
大西 ひろき

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