静音
手を握った 空虚と共に
逸脱したわたしの意識とは裏腹に進んでいく
時間、強制的に流れていく、
わたしは目を開けてみる
白く流れる光
わたしは耳を澄ましてみる、
血の流れる音がしている。
わたしがスマホを充電すると、
充電している音がきこえる、
点滴をすると、
点滴の味がしてくる、
過敏すぎる知覚と、瞳孔
哀しさは何処へでも行けて、いいね。
わたしの脚はもう死んだ
だからわたしは絵を描いている
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手を握った 空虚と共に
逸脱したわたしの意識とは裏腹に進んでいく
時間、強制的に流れていく、
わたしは目を開けてみる
白く流れる光
わたしは耳を澄ましてみる、
血の流れる音がしている。
わたしがスマホを充電すると、
充電している音がきこえる、
点滴をすると、
点滴の味がしてくる、
過敏すぎる知覚と、瞳孔
哀しさは何処へでも行けて、いいね。
わたしの脚はもう死んだ
だからわたしは絵を描いている
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