12/23ーお散歩日記3ー

家にいたところで、何をするわけでもない。

ぼーっとしたい。
ひとりでいたい。

晴れた日、朝早く外に出て、まだ人通りの少ない道を歩く。通学、通勤をしている人の足音がパタパタパタなら、私の足音はパタン、パタン、パタン。空を見上げる余裕もある。遠くのお店の看板を見て視力が下がった、なんてことに少し悲しく不機嫌になる余裕もある。

真っ青な空、雲ひとつない良いお天気。だけど今日は風が強かったから、スーパーでお昼ご飯を作るのに必要な食材を少しだけ調達。お散歩というよりお買い物か。でもちょっと歩きましたもん。

体調もよくなり、昨日は久しぶりにお仕事だった。1週間もお休みしていると、自分のペースで淡々と生きているのが心地よすぎて。「明日から仕事いやだよお」と家族に電話しながらぼやいた一昨日の夕飯。ビデオ通話をしながら実家の家族と同じ時間の夕飯。幸せな時間。それはまた違う話か。ふふ。

散歩して買い物してご飯を作って食べて勉強して文章を書いて。
そんな日が、私は好きなの。

仕事があれば、7時10分くらい、いつも少し遅れて13分くらいに家を出て電車に揺られて、乗り換えをして。久しぶりのホテル。夜勤のおじさま(ほぼほぼ東京のお父さんのようなかんじ)から朝番のわたくしへの引き継ぎ。私のホテルのフロントは基本ワンオペである。
「体調崩してたんだって？」
「このガラガラ声です」

その日、おじさまは40分の寝坊。本業への遅刻も確定。夜勤で疲れてるとそんな日もある。起こさなかった私も悪いのですが。

おっと、昨日のお話じゃないか。これじゃお散歩日記じゃない。

まあまあまあ。ふふ。

長くなりそうなので縮小致しましょう。
ホテルでの勤務は13時まで。そのあとは学童に出勤。久しぶりに子どもたちに会える、話せる。控えめにうきうきしてた。もちろん楽しかったみんなと話して、遊んで、笑って、幸せな時間。

退勤は17時。
仕事終わりの帰り道、結構疲れたなあといつも思うけど、昨日はスッキリした感じだった。病み上がりだったからしんどいかもなと構えていたけど、「1日働く日もいいんだよなあ、やっぱり」まあちゃんと疲れたんだけどね。

今日はもともとお休みの日。
そしてやっぱり何もない1日、とても好き。
予定のない1日。

たとえ休日でも1つでも予定が入ってると、それは少し負荷のかかることで。その予定の最中とか、終わったあととかは、楽しかったなあ、よかったなあって思うことは思う。

だけどねだけど。
でもでもでも。

これが好きなのこの感じ。
散歩したくなったら外に出て、料理を作って、文章を書いて。家の中で私の部屋で、晴れを感じる、雨音を聞く。

よく分からなくなってるんだ。
わたしどうなるのかな。
何するのかな。
私は自分の仕事で、人生で、何が本当にしたいのかな。
好きなことはあるけど、それを頑張れるのかな。またいつものように怖くならないかな、飽きちゃわないかな。
頑張れるかじゃない、頑張るしかない、とか言われたり、言われなくても思ったりしたりするのかもな。

どうなんだろうな。
どうなんだろうな。

そんな今日です。
晴れの日のナイーブなわたしです。

朝ごはんは卵かけご飯と味噌汁でした。

足りなかったなあ。