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tsuki図書館「おつかれ、今日の私。」
おつかれ、今日の私。
ジェーン・スー さん
マガジンハウス
192ページ
読みながら心の力がストンと抜けていくのが分かる1冊。生きているだけで、それだけで私はよく頑張ってると労うことができる。
「となりの雑談」が大好きになり、本を出版されていると知り、書店に行く時は必ず、スーさんと桜林さんの本が置いてあるかゆったり歩きながら探しています。
そして出会った1冊が、スーさんの「おつかれ、今日の私。」入社前の、今はただ生きているだけな、ふわふわした状態の私にぴったしだ…と直感的に手に取りました。
過去と未来の不安が入り混じり、時々、自信の器が空っぽになるほど後ろ向きになる自分がいる。そんな自分に、おつかれ、今日もよくがんばりました!と、励ましながら労うことは、うんと大切なんだと学べました。
なんのために生きているかって、それは自分のためだよって私も思っているけれど、だからと言って、毎日自分に優しくできているかと聞かれれば、そうではないかもしれない… この本を読むと、自分を愛してこそ、人生が楽しくなっていくのだなと…
家族にも友人にも「考えすぎ」「気にしすぎ」と助言されやすい私。私と似たような感性をお持ちな方には、ぜひ読んでもらいたいです。
読み終わったあと、自分って本当がんばりやさんって、そう大切に思えるはず。
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