日本文化史の一問一答 原始・古代編
日本文化史に関する一問一答集(原始・古代編)です。一問一答と言っても,答えは用語とは限りません。
なお,答えはありません。高校教科書などを使って自分で探しましょう。それが勉強ですし,覚える作業の第一歩です。
1 古墳文化 3世紀半ば〜6世紀末
Q1 古墳とは何か。
Q2 神々への信仰は,何に由来しているのか。
Q3 水稲耕作に関わってどのような祭祀が行われていたのか。
Q4 日本列島では,文字はいつ頃から,どのような用途で使われるようになったのか。
Q5 儒教(儒学)や仏教は,いつ頃,どのような国際環境のなかで日本に伝えられたのか。
2 飛鳥文化 6世紀末〜7世紀前半
Q1 推古天皇の時代に初めて仏教文化が展開したのはなぜか。
SQ1 推古天皇の時代,仏教を受容したのはどのような人々だったのか。
SQ2 隋との交渉に際して重視されたのは何か。
SQ3 仏教文化を構成した要素に何があるのか。
SQ4 仏教と古くからの神々への信仰とは何が異なるのか。
3 白鳳文化 7世紀後半〜8世紀初
Q1 王族や中央豪族だけでなく,地方豪族もさかんに寺院を建立するようになったのはなぜか。
Q2 天武天皇の時代,政府はどのような寺院や神社を整備したのか。
4 天平文化 8世紀
Q1 遣唐使が定期的に派遣されていたが,派遣した目的は何か。
Q2 唐にならって行われた国家事業には何があるのか。
Q3 仏教の鎮護国家思想とは,どのようなものか。
Q4 寺院を建立し仏像を造れば,それだけで国家の安泰は実現するのか。他に何か必要なものはないか。
SQ1 平城京遷都にともない,平城京にはどのような寺院が建立されたのか。
SQ2 聖武天皇の時代以降,政府はどのような寺院を建立しようとしたのか。
SQ3 日本からの要請に基づいて渡航してきた唐僧は誰か。その人物が日本に伝えたものは何か。
SQ4 僧尼は寺院でどのような活動に従事していたのか。
Q5 仏教の普及・浸透にともなって,神々への信仰はどうなったのか。
Q6 律令制度のもとでさまざな官職に就いて職務にあたる貴族・官人や地方豪族には,どのような能力が求められたのか。
SQ1 天皇の命令や太政官での決定は,どのような手段を使って各官庁や諸国に伝えられたのか。
SQ2 貴族・官人や地方豪族の子弟らを教育するため,どのような機関が設けられたのか。
5 弘仁・貞観文化 8世紀末〜9世紀
Q1 遣唐使を通じて唐の制度・文物を取り入れたことで,日本の律令制度や文化にどのような影響があったのか。
Q2 平安時代前期に広まった文章経国思想とはどのようなものか。
Q3 漢文学の教養が重視されたことで,貴族社会にどのような影響があったのか。
SQ1 天皇の命令により編纂されたものは?
SQ2 貴族・官人の子弟らは,どこで漢文学を学んだのか。
Q4 空海が唐から伝えた密教は,それまでの仏教と何が違ったのか。
SQ1 奈良時代の仏教を総称して何とよぶか。
SQ2 最澄が唐から新しく伝えた宗派は何か。
SQ3 奈良時代の仏教や最澄が伝えた宗派に共通しているものは何か。
SQ4 空海が唐から新しく伝えた宗派は何か。
SQ5 密教とは何か。
Q5 仏教は人々のあいだにどのようにして普及したのか。
6 摂関期の文化(国風文化) 10世紀〜11世紀半
Q1 摂関期には日本独自の文化が展開したと言われる。具体的には何か。
Q2 どのような国際環境のなかで,日本独自の文化が展開したのか。
Q3 大陸(唐風)の文化は,貴族社会では重視されなくなったのか。
Q4 浄土教が貴族社会に広まったのはなぜか。
SQ1 浄土教とは何か。
SQ2 浄土教が広まるきっかけを作った人々は誰か。
SQ3 浄土教の影響をうけ,貴族は何を行ったのか。
Q5 貴族たちの現世利益の期待に応えたのは,どのような仏教・習俗だったか。
SQ1 仏教のなかで,貴族たちの現世利益の期待に応えたものは何か。
SQ2 貴族の日常生活をしばりつけた習俗にどのようなものがあったのか。
SQ3 摂関期は気候が不安定で,疫病の流行や飢饉など災厄が続いた時代であったが,そうした災厄から逃れることを願って貴族や庶民のあいだに広まった信仰は何か。
Q6 絵画はどのような場に飾られたのか。