見出し画像

小さな課題に取組むと「お宝」が生まれる。

こんにちは。企業変革コンサルタントの小野司です。
企業変革に取り組む若きリーダーさん、経営者様に、変革活動のヒントをお届けしています。

昨日、経営トップにワイガヤ結果(「不」の吐き出し結果など)の中間報告をさせて頂きました。そして、ムダ取りに取組まれることになりました。

それを受けて、頑張って大きな課題に取組もうとされていました。それに対し、小さな課題にして、回数を多くしましょうと提案させて頂きました。

小さな課題に取組むことで、活動の裾野が広がるからです。

大きな課題にしますと、敷居が高くなり、一部のエースの方々中心の取組みになりがちです。一方、小さな課題にしますと多くの方が参加できるようになります。

そして、変革活動とは関係が薄いように思われた方が、いいアイデアを出されますと、組織の雰囲気が変わり始めます。例えば、若手や入社間もない方がカイゼンアイデアを出された場合です。

変革活動では、これが「お宝」になるのです。

このような「お宝」を積み上げていくと、変革活動が加速してゆきます。そして、気がついた最速で目標に達していたりします。

これは拙著『ちっちゃな「不」の解消から始めるカイゼン活動』(日刊工業新聞社)で最もお伝えしたかったことの一つです。

みなさまの参考になりましたら、ありがたく思います。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?