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キッズ柔術にかける思い

BASEの売りと言っても過言ではないのがキッズ柔術です。
そもそもジムを運営したいという気持ちよりもキッズ柔術を札幌、いや北海道に根付かせたいと思ったのがことの発端な気がします。

独立する前は『ギムナシオン札幌』というジムで柔術のキャリアをスタートさせ、紆余曲折ありながらも茶帯までは高橋代表にいただきました。
ギムナシオンを辞める1年半くらい前からレッスンの時間より早く行っては自分の子供達と一緒に練習をしておりました。

そろそろチャレンジさせようと思い、2017年のJBJJF全日本キッズ柔術選手権に長男(当時6歳)を連れて墨田区総合体育館に乗り込んだのを今でもしっかり覚えています。

ワンマッチ開始十秒で負け涙

会場にはいろんなジムの子達が大勢いて、終始空気に飲まれた息子を目の当たりにして思ったんです。

『北海道でキッズとしてやってるのってうちの子2人だけじゃないか!?』

そう思った時に仲間を集めるためにはどうしたら良いのか色々考えました。
結果が独立だったのかもしれません。色々案はありましたが結果として今の形で良かったとも思います。

写真を見て気づいた方もいるかもしれませんが、当時ギムナシオンのオリジナル道着をALMAで作成させてもらい、私がその窓口になってたことが『ALMA FIGHT GYM』としてスタートできた大きな一因です。

キッズの話に戻りますが子供にとってこのジムが家族のような居心地のいい空間になって欲しい反面、やるからには強くなってほしいとも思います。

「日本一になりたい」「黄色帯になりたい」などと目標は違えどそれぞれの目標に向かって頑張ってほしいです。
僕らや保護者の皆さんは子供に対してサポートすることしかできませんが目一杯やれることをやってあげてほしいです。一緒に過ごせる時間なんて少ししかないんですから。

遠征は確実にレベルを上げる

知ってる方もいらっしゃるかもしれませんがうちの息子たちは、ほぼ毎月のように遠征に行きます。もちろんお金もかかるし金銭的には相当しんどいです💦

昨年の3月に駒沢オリンピック公園で開催されたASJJFの大会に2日間参加した際、一勝もできないまま終わりました。というか今まで遠征に連れて行っても1回も勝ったことがありませんでした。(三男は勝ちまくってます笑)
親としても指導者としても相当悩みました。
ジムを立ち上げ5年目、北海道の大会では勝てる子たちが東京に来ると勝てず何が正解なのかもわかりませんでした。

そこで適正体重のことやどういうスタイルで戦いたいのかを話し合い。
プライベートレッスンやセミナー毎月の遠征を7月に開催される全日本キッズ柔術選手権に照準を絞って開始!!
結果、柔術甲子園までは1回戦敗退が全日本キッズでは2回勝ち上がり決勝進出。
結果はポイント負けたものの、やっと結果が出た瞬間でした。諦めずにやってて良かったと親心から思いました。

その後は『KIT7』に出場し今年の4月には『情熱柔術ファイト』にも出場させていただきました。

KIT7
情熱柔術ファイト

柔術の良いところは負けたからって次が無いわけじゃないことですね。
もちろん黒帯アダルトの世界大会はポイントが無ければ出場できませんが、それ以外の帯色の選手は自分の意思で出られます。
素晴らしい制度だと思います。

北海道に住んでるため冬場は遠征は避けてます。
飛行機が飛ばないなんてこともザラですからね笑

どこかの会場で見かけたらぜひ声かけてください。

ではまた次回!!



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