景気は来年も順調に拡大を続け、素晴らしい1年となると期待

景気は自分では方向を変えません。海外経済を見ても国内経済を見ても財政金融政策を考えても、景気の方向を変える力が働くとは考えにくいです。それなら、景気は来年も順調な拡大を続けるでしょう。

長期にわたる経済低迷で凍りついた人々のマインドが少しずつでも明るくなりつつある事は、景気にとって心強い支えです。「景気は良いが、どうせ遠からず悪くなるだろうから設備投資はやめておこう」と考えていた企業が、「労働力不足は当分続きそうだから、省力化投資を検討しよう」と考え始めたとすれば、それは素晴らしい事です。

バブル崩壊後の最大の問題であった失業は、すでにほぼ解決しています。労働力不足によってワーキング・プアの生活も少しずつマトモになりつつあります。ブラック企業も存続が怪しくなってくるでしょう。

来年が素晴らしい1年になる事を期待しましょう。

http://diamond.jp/articles/-/153883

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