子育て支援の財源は「子供のいない人」の相続税増税で賄おう

暴論に聞こえるかもしれませんが・・・

親も子も配偶者もいない人が他界すると、兄弟姉妹が相続しますが、これを国が召し上げて子育て支援に使いましょう。

子育て費用を負担した人もしなかった人も、老後は子供たち世代の払った年金や税金の世話になるのですから、子育て費用を負担しなかった人が残した財産は、次世代のために使ってもらうべきでしょう。

消費税の増税よりも痛税感が遥かに小さいですし、公平感は大きいです。現在、未婚者や子のいない夫婦が増えているので、数十年後には巨額の相続税収が見込めます。そこまでは国債で繋いでも構わないと思います。

P.S.

社会保険料の中から子育て支援の費用を出そう、という考え方自体は、「取りやすい所から取る」という発想なのかも知れませんが、それなら防衛費も公共工事代金も社会保険料から出しましょう、という事になりませんか???

それにしても、消費税の増税には拒絶反応を示す国民が、社会保険料の値上げには拒絶反応が小さいのは、不思議なことですね。経済学よりも心理学の領域なのでしょうが(笑)。

P.S.2

少なくとも、名前だけは何とかして欲しいです。保険というのは「とても困った事態を避けるために、予め保険料を支払っておくもの」ですから、子のいない人がこども保険を支払うのは変です(笑)。

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO20101620X10C17A8EN2000/

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