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銀行が赤字の借り手を支援するのは合理的

銀行は、取引先が赤字に転落しても融資を続ける場合が多いですが、それは銀行自身の得になるからです。
それは、借り手が倒産してしまうと
(1)担保の競売等で回収額が少なくなる
(2)冷たい銀行だとの批判を避ける
(3)地域経済が疲弊して不良債権が増える
からです。
特に今次局面では、短期的な資金繰り支援だけで良さそうだ、という借り手も多そうなので、銀行が支援するインセンティブは大きいと期待されます。


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