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「転職の思考法」が愛に溢れすぎていた件、そしてこれからの自分にできること

現時点で転職したいという思いは全くなかったものの、後輩から「読み物として面白い」と言われ「あー転職メソッド系のやつね」くらいの軽い気持ちで手にしたこの一冊。

読んでみたらとんでもなく愛に溢れていて思わず涙してしまったので、その勢いのまま思ったことをつらつらと書いてみます。

ざっくり要約

物語風でスラスラ読めるので実際に読んで頂くほうが早いと思いますが、めちゃくちゃざっくり要約すると、

● 転職する際に後悔しない判断をするための軸を教えてくれる

● 転職に悩むすべての人に、厳しくも温かく寄り添ってくれる

● 働くすべての人に心の底から幸せになってほしいという強い想いと愛を届けてくれる

こんな感じの本でした。(めちゃくちゃ要約しすぎてるのと、あくまで一個人の私感です)

さすがに雑すぎるので、以降でもう少しだけ補足します。

転職する際に後悔しない判断をするための軸を教えてくれる

転職する際って色々な情報、感情が頭の中を駆け巡ると思いますが、複雑に絡まった頭の中を整理するための方法をわかりやすく教えてくれています。

転職に悩むすべての人に、厳しくも温かく寄り添ってくれる

転職メソッドの話は「どうせデキル人のためのもので、おれみたいなやつには当てはまらないよ」って思うことも多いのかなと思いますが、この本では非常に多くの人に当てはまる根本的な「思考法」を教えてくれています。

もちろん読んでいて胸が痛くなるような箇所もたくさんありましたが、それでも少しでも多くの人に理解してもらいたいという温かさもひしひしと伝わってくる内容でした。(どうしても若手と方に比べるとベテランの方には刺さる箇所が少ないのかなとは思いますが)

働くすべての人に心の底から幸せになってほしいという強い想いと愛を届けてくれる

何より感動したのがこの点です。

転職に必要な思考法という切り口を通じて、働くすべての人に心の底から幸せになってほしいという熱く、強く、愛に溢れたメッセージが詰まっていました。

みんながみんな仕事で輝くなんてことは幻想かもしれませんが、それでも今の仕事に疲弊している人を少しでも多く救い、少しでも多くの笑顔をつくり、一人でも多くの人が会社という盾がなくても生きていけるようにするためにどうすれば良いかという想いを、物語という非常に読みやすい形式で伝えてくれています。

これからの自分にできること

僕自身今のところ転職は考えていませんが、この本に記載されている思考法は転職する/しないに関わらず必要だと思うので、身の回りで仕事に悩む人(そうでない人も)に伝えていきたいと思います。

また、組織をつくっていく立場として、みんながいつでも転職できる状態にいち早くなれるようサポートしつつ、それでも一緒に働きたいと思ってもらえるような組織をつくっていけるよう、日々愛を持って精進していきたいと強く決意します。

まだまだ上に書いたことの1%も出来ていませんが、少しずつ前に進んでいきます。

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