関口司

中堅SIerで新規事業開発/スタートアップでプロダクトチームのリーダー/群馬県出身/座…

関口司

中堅SIerで新規事業開発/スタートアップでプロダクトチームのリーダー/群馬県出身/座右の銘は「自分のために、他人に尽くす」/好きな食べものは大根おろし/もし自分で会社つくって社名決めることになったら「Grated Radish」って名前にするくらい好き

最近の記事

事業立ち上げ期におけるふりかえり

この記事はふりかえりAdvent Calendar 2021 21日目の記事です。 私は中堅規模のSIerで普段プロジェクトマネージャー、またはソフトウェアエンジニアとして動くことが多いんですが、4ヶ月ほど前から新規事業の立ち上げを行っています。 で、システム開発時は定期的にふりかえりするようにしているんですが、事業立ち上げみたいな時のふりかえりもめちゃくちゃ大事だなと思いまして。 そこで、この記事では 「事業立ち上げのような不確実性の高いフェーズでスピードを上げるた

    • 「行動目標」「結果目標」「状態目標」の3つから考える、最適な目標設定について

      「目標設定」って難しいですよね。 僕自身個人的な目標設定でたくさん失敗し、また組織運営側としても目標設定でたくさん失敗してきて、「目標設定」って本当に難しいよなぁって日々痛感している今日この頃なわけですが、そんなたくさんの失敗を経て、今の僕が思う「最適な目標設定」についてつらつらと書いていきます。 1. 「行動目標」「結果目標」「状態目標」という3つの目標まず、目標は大きくこの3つに分類されるのかなと思っています。 「やりたいこと」「なりたい姿」「ありたい姿」なんて言い方

      • 【読書メモ】学びを結果に変えるアウトプット大全

        後輩から「めちゃくちゃ読みやすくておすすめです」と言われて手に取った一冊。 ざっくり概要詳細は本書を読んで頂くとして、ざっくりな概要を。 項目は、 CHAPTER1:アウトプットの基本法則 CHAPTER2:科学に裏付けられた、伝わる話し方 CHAPTER3:能力を最大限に引き出す書き方 CHAPTER4:圧倒的に結果を出す人の行動力 CHAPTER5:アウトプット力を高める7つのトレーニング 本書目次より こんな感じで、ざっくり言うと、 ● アウトプット

        • 「insight」を読んでめちゃくちゃinsightを得たわけだけど、その中でも特に印象に残った3つの言葉と、それらに対する私感をまとめた

          自己認識、自己受容、自己肯定あたりのフレーズを調べていて、後輩からおすすめされた一冊。 ざっくり概要詳細は手に取って頂くとして、「この本どんな本なの?」って聞かれた時になんて説明するかを考えてみると、 ● 自己認識できてると思ってる人めっちゃ多いけど本当に自己認識できてるはめっちゃ少ない ● しかも間違った方法で自己認識しようとしてる人めっちゃ多い ● 自己認識ってこれから自分が幸せに生きていくうえでめっちゃ大切だよ ● 自己認識するためには自分からの目線と他人から

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        • 「行動目標」「結果目標」「状態目標」の3つから考える、最適な目標設定について

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          「転職の思考法」が愛に溢れすぎていた件、そしてこれからの自分にできること

          現時点で転職したいという思いは全くなかったものの、後輩から「読み物として面白い」と言われ「あー転職メソッド系のやつね」くらいの軽い気持ちで手にしたこの一冊。 読んでみたらとんでもなく愛に溢れていて思わず涙してしまったので、その勢いのまま思ったことをつらつらと書いてみます。 ざっくり要約物語風でスラスラ読めるので実際に読んで頂くほうが早いと思いますが、めちゃくちゃざっくり要約すると、 ● 転職する際に後悔しない判断をするための軸を教えてくれる ● 転職に悩むすべての人に

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          「マンガでわかる! 仮説思考」を読んで自分を振り返ってみる

          自分の仮説立ての不甲斐なさにしびれを切らしてなんか良い本ないかなと本屋を歩いていて出会った一冊。 原書とマンガが並んでたんですが、アウトプット急がねばと焦っていた(言い訳)ので迷わずマンガを選びました。 読む前の状況この本を読んで自分を振り返る前に、ざっくり自分の状況(詳細は割愛します)ですが、 ● 事業を立ち上げようとあれこれやってみたが全然進まない ● 仮説検証を繰り返したいと思っていたが、そもそも仮説がビシッと決まらない状態で検証しなきゃとMVPづくりに時間を掛

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          自分なりにしっくり来る問題解決フレームワーク

          はじめにこの手の話は色んな書籍、サイトで話が上がっていますしどれが正解でどれが不正解とかないと思っていますが、自分なりに試行錯誤してわりとしっくり来ているフレームワークを紹介します。 自分なりにしっくり来るフレームワーク ざっくりな進め方1. 悩みやイライラ、困っている等の感情が生まれる 2. ゴールと現状を整理する 3. 差分を問題として定義する 4. 問題がなぜ起きているかを `5なぜ` していく(重複は考えずとにかく洗い出す) 5. 4.で重複したものをグルーピング

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          良いチームとは何か、そして良いチームであり続けるために何が必要か

          この記事は以前こちらで投稿したものとほぼ同じものです。 はじめにまず、以下がざっくり私が現在置かれている状況です。 ・SIerで新規プロダクト開発のPO兼スクラムマスター ・スタートアップでプロダクトチームのリーダー いずれも試行錯誤で日々失敗の連続を繰り返してる真っ最中です。 そんな中でも常に意識していることがあります。 それが良いチームとは何か、そして良いチームであり続けるために何が必要かです。 この記事では、良いチームとは何か、そして良いチームであり続けるために

          良いチームとは何か、そして良いチームであり続けるために何が必要か