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#054 あとで気づいたこと

我が家には12歳と10歳の息子がいます。
12歳の長男は、中学受験を終えて、この春から中学生です。
10歳の次男は、この春から5年生です。

さて、ある日のこと、1+2+・・・+9=?という話題になり、次男は計算をし始めましたが、長男は"45"、とすぐに答えました。45が正解なのですが、別に計算が速かったわけでもなく、たぶん、答えを覚えていたのだろうと思います。でも、なぜ45になるのか、長男が説明してくれました。
式で書くと、(1+9)×9÷2=45
正解です。彼は受験勉強の中で、覚えました。そして、なぜ、この式になるのか、1から9まで階段状になった三角形のような形の面積が分かれば、それが答えになるコトが分かるので、その面積を求める式が上記です。

さて、中学受験をしたことでのメリットの一つに、こういう簡単な算数の答えの導き方とロジックを理解できることがあります。公式だけ覚えているだけでは、中学受験の応用問題には対応できないので、答えを導くロジックを理解することが大切です。

中学受験をしない次男も、こういった算数のロジックを理解し、使えるトレーニングをしておいたほうが良いので、長男が持っていた教材を使って、日常の学習の一つに入れることにしました。
同様に、作文のロジックも大人になるために、必要な技能・能力ですので、これは既に次男の日常学習に取り込んでいます。

そのあたりの中学受験をしない次男が日常的に行っている勉強について、次回、取り上げることにしたいと思います。

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