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政治講座ⅴ1028「日本人のスパイ容疑で拘束が増える」

 どう考えても中国共産党のやる政策は孫子の兵法に逆行することばかりである。人民のことは全然考えないで、「共産党」という組織を存続させる保身の行動であることは明白である。
中国の思想に「易姓革命」がある。天(神様)が地上を収めるために「子(▽▽姓)」を送り、以前の皇帝(○○姓)を交代させる命令を出す。これが易姓革命と言われるものであるらしい。「天子」と呼ばれる者のはそのような経緯で支配者の交代の正統性を主張するのである。
中国経済では毛沢東肖像の紙幣に「天滅中共」という落書きされたものが流通されているようである。人民に中国共産党が支持されていないことが分かる事例である。
さて表題に戻るが、今やっている中国共産党の指導する中華人民共和国の経済活動に協力してきた日本人の協力を委縮させて、中国経済から日本人は「ドン引き」することは分かりそうなものである。稚拙な政策であることが分かる。
自国経済より、「中国共産党」の組織延命を優先することは、さらに中国経済を衰退させることになる。
今回はこの報道記事を紹介する。中国の不動産崩壊と金融破綻を俯瞰すると中国に盛者必衰は始まっているのである。

     皇紀2683年4月23年
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

日本人も相次ぎ拘束…中国の「反スパイ法」さらに強化か 改正案を審議へ

日テレNEWS によるストーリー • 2 時間前

中国で相次ぐ日本人拘束などの根拠として利用されてきたいわゆる「反スパイ法」について、さらに強化するための改正案が来週開かれる会議で審議されることになりました。

中国の国会にあたる全人代(=全国人民代表大会)は24日から会議を開き、「反スパイ法」の改正案について審議することを明らかにしました。

法改正をめぐり全人代の担当者は、「中国の反スパイ闘争の状況は極めて厳しい」とした上で、中国国内のスパイ活動は「より複雑、広範囲になっており、手口も見えにくくなっている」と意義を強調しました。また、法改正で取り締まりを強化する分野として、「インターネットを使ったスパイ行為」などを挙げています。

習近平政権のもとで2014年に成立した「反スパイ法」は、施行後、中国に滞在する邦人など、外国人を拘束する際の根拠としてたびたび利用されてきました。

法改正により適用範囲がさらに広がれば、中国で活動する外国企業などからの懸念の声が一層広がりそうです。

なぜ中国にスパイ扱いされたのか 鈴木英司氏がトークイベント

毎日新聞 によるストーリー • 昨日 21:26

 「日本のスパイだ」として中国で懲役6年の実刑判決を受けた元日中青年交流協会理事長の鈴木英司氏が21日、毎日新聞のトークイベントに出演した。今後も中国で邦人の拘束が相次ぐ可能性があるとして「日本政府は邦人保護について真剣に考える必要がある」と語った。

「中国拘束2279日 スパイにされた親中派日本人の記録」の出版記念トークイベントで講演する元日中青年交流協会理事長の鈴木英司さん=東京都千代田区で2023年4月21日午後7時9分、幾島健太郎撮影© 毎日新聞 提供

 対面形式でオンライン配信もしたイベントで鈴木氏は、自身が事件に巻き込まれた背景として、日本の公安調査庁の中に「中国のスパイ」がいることや、中国の習近平指導部内での権力闘争があった可能性に言及。身柄拘束後は北京の在中国日本大使館に「釈放に向けて積極的に動いてもらえなかった」と振り返り、「正式に逮捕されてしまうとどうにもならない。拘束されている人たちは日本政府がどれだけ頑張るかで今後の展開が決まってくる」と指摘した。

 鈴木氏が自身の体験をまとめた著書「中国拘束2279日 スパイにされた親中派日本人の記録」は、4月24日に毎日新聞出版から発売される。【金寿英】

「公安調査庁内部に中国のスパイいるのでは」北京で拘束された日中交流団体・元理事長が講演 当時の“居住監視”など振り返り

TBS NEWS DIG によるストーリー • 1 時間前

中国でスパイ行為を疑われ、懲役6年の実刑判決を言い渡された日中交流団体の元理事長・鈴木英司氏が22日、東京・千代田区で講演を行いました。

「公安調査庁内部に中国のスパイいるのでは」北京で拘束された日中交流団体・元理事長が講演 当時の“居住監視”など振り返り© TBS NEWS DIG

日中交流団体の元理事長・鈴木英司氏は、2016年に中国・北京市で拘束後、スパイ罪で起訴され懲役6年の実刑判決を言い渡されました。

鈴木氏は22日に行われた講演で、帰国する際に北京空港で国家安全当局に突然、拘束された時の様子や、拘束後に施設の部屋の中で24時間監視され続けた「居住監視」など当時の状況を振り返りました。

また、取り調べの際に公安調査庁の調査官の写真を何枚も見せられたなどと証言し、「公安調査庁の内部に中国のスパイがいるのでは」とも指摘しました。

さらに、相次いでる日本人の拘束について「日本政府がどれだけ頑張るかによって今後の展開が決まる」とも強調しました。

参考文献・参考資料

日本人も相次ぎ拘束…中国の「反スパイ法」さらに強化か 改正案を審議へ (msn.com)

なぜ中国にスパイ扱いされたのか 鈴木英司氏がトークイベント (msn.com)

「公安調査庁内部に中国のスパイいるのでは」北京で拘束された日中交流団体・元理事長が講演 当時の“居住監視”など振り返り (msn.com)

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