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政治講座ⅴ476「レーザー光線兵器の導入で蝿(ドロン兵器)が落ちる」

北朝鮮のミサイル攻撃にはレーザー光線で撃ち落とせるのではないかと昔から構想を持っていたがいよいよ実現の段階かと嬉しくなってきた。邪魔な蝿を蝿叩きで落とすことが出来そうである。

          皇紀2682年10月23日
          さいたま市桜区
          政治研究者 田村 司

【解説】ロシア”新レーザー兵器 前線投入”で見える実態は(油井'sVIEW)

NHK 2022年5月20日 午後6:07 公開
 ロシア国防省が以前、公開したレーザー兵器「ペレスベト」より強力な「ザディラ」をロシア政府は前線に送ったと発表しました。
ボリソフ副首相は「5キロ離れた場所にあるドローンを5秒で破壊できる」と主張しています。
アメリカでも海軍が8年前より試験的にレーザー兵器を艦船に搭載してきました。実験を繰り返し、本格的な配備を目指しています。
実はアメリカの防衛産業も近年、レーザー兵器の開発に各社がしのぎを削っており、特に最近では無人機・ドローンを破壊する兵器として注目されています。
レーザー兵器の最大の利点は経費を大きく節約できることだと言われています。
敵のドローンをミサイルで撃ち落とす場合、ミサイル1発で数百万円から数千万円などかなり高額ですが、レーザー兵器であれば1回の照射は100円くらいですむとも言われています。

ロシアは欧米の経済制裁を受けて、国外から部品を十分に調達できず、高性能のミサイルなどが在庫不足に陥っていると言われていて、レーザー兵器の投入はロシア軍が苦境に立たされている裏返しだという見方も出ています

油井秀樹(「国際報道2022」キャスター) 前ワシントン支局長。北京・イスラマバードなどに14年駐在しイラク戦争では米軍の従軍記者として戦地を取材した経験も。各国の思惑や背景にも精通。


アメリカ空軍が戦闘機への搭載を目指す「恐怖のレーザー兵器」とは?

旧型の戦闘機にレーザー光線を搭載。今後の空の安全に備えます。
By Ryutaro Hayashi 2020/12/02

  • アメリカ空軍とロッキード・マーティン社が共同で、レーザー兵器を2025年までに戦闘機に搭載する計画を進めています。

  • このTALWSと呼ばれるシステムが完成すれば、「戦闘機からミサイルを迎撃することも可能になる」と言います。

注目のレーザー兵器「TALWS」

アメリカ空軍は2020年代半ばまでの実装を目指して、戦闘機用レーザー兵器の開発を進めています。「TALWS」と呼ばれるこのレーザー兵器を用いて、飛んでくるミサイルを迎撃するのが目的です。まずは、ステルス性能のない既存の戦闘機の防御用として、装備されるのではないかと見られています。

 今回、用いられているシステムのTALWSとは、「Tactical Airborne Laser Weapon System(戦略的空挺レーザー兵器システム)」の頭文字を取ったものになります。軍事関連の情報ウェブメディア「ナショナル・ディフェンス(National Defense)」の記事によると、TALWSはポッドマウント型(既存の機体などに追加で装着する方式)のレーザー兵器となる予定。開発を担当しているのは、アメリカ空軍研究所からの委託を受けたロッキード・マーティン社になります。

 もしTALWSが戦闘機に装備されれば、“空対空”および“地対空ミサイル”の撃墜が可能になります。また、アメリカ空軍の自己防衛高エネルギー・レーザー・デモンストレーターである、「SHiELD(Self-Protect High Energy Laser Demonstrator)」と呼ばれるシステムとの連動も想定されています。

アイダホ州にあるマウンテンホーム空軍基地から、第391戦闘機中隊に配属された米空軍F-15Eストライクイーグルス3機がユタ試験訓練場上空で照明弾を発射する様子。

 現在の戦闘機は、敵からのミサイル攻撃に対しては受け身にならざるを得ません。操縦する戦闘機が敵側から狙われた場合、パイロットは回避行動を取って追尾するミサイルの照準を外したり、発光弾を発射しミサイルの赤外線探査を逃れたりするなどの対処法が考えられます。また、「チャフ」と呼ばれるヒモ状のアルミ箔を散布することで、ミサイルのレーダー誘導を妨害するという逃げ方も考えられます。これらは映画で描写されてもいるので、イメージできる方も少なくないでしょう。そして、今後このような迎撃用のレーザー光線が完成すれば、空中戦の歴史において初めてとなる、真の「能動的な」ミサイル防衛が可能になると言えるでしょう。

「TALWS」が搭載される見込みのある戦闘機は?

 先述のとおりTALWSは、ポッドマウント型システムとなるため、通常であれば搭載すべきミサイルや爆弾や探知ポッドを搭載するための場所を奪うことになります。さらにステルス性能を持つ戦闘機は、レーダーに感知される信号などを極力減らすように注意深く設計されている点を考えると、F-22ラプターやF-35ジョイントストライクファイターといったステルス性能を備えた戦闘機への装備としては適していないかもしれません。

TALWSはF-16のような戦闘機が、地対空ミサイルを撃退するのに役立つかもしれません。 TALWSの搭載が予想される戦闘機は、次のとおりです。

  • F-15E

  • F-15C

  • 新型F-15EXイーグル

  • F-16ファイティング・ファルコン

  • そして恐らくA-10Cワートホッグなどの、姿を隠す術(ステルス技術)を持たない戦闘機となります。1発のミサイルや爆弾を装備する代わりとして、敵のミサイルをいくらでも撃ち落とすことのできるレーザーを搭載するのに迷う必要などないでしょう。

日本軍事事情・・・こちらをご覧ください

 もう実現した最強のレーザー兵器 レベル1~3の兵器とは 【日本軍事情報】 - YouTube


参考文献・参考資料

ウクライナ攻防戦 ドローン攻撃をレーザー兵器で阻止せよ! | Watch (msn.com)

【解説】ロシア”新レーザー兵器 前線投入”で見える実態は(油井'sVIEW) - 国際報道 2022 - NHK

レーザー兵器システム - Wikipedia

実用化された世界のレーザー兵器10選 - 雑学ミステリー (zatsugaku-mystery.com)

アメリカ空軍が戦闘機への搭載を目指す「恐怖のレーザー兵器」とは? (esquire.com)

もう実現した最強のレーザー兵器 レベル1~3の兵器とは 【日本軍事情報】 - YouTube

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