見出し画像

政治講座ⅴ1309「隠蔽・言論弾圧の中国は、政権交代の兆候」

日中国交正常化からの歴史を俯瞰してみよう。
1972年9月に日中共同声明を発表して、日本国と中華人民共和国が国交を結んだことである。中華人民共和国建国23年を経て両国間の正式な国交がない状態を解決した。
1972年9月25日に、田中角栄が現職の内閣総理大臣として中華人民共和国の北京を初めて訪問して、北京空港で出迎えの国務院総理の周恩来と握手した後、人民大会堂で数回に渡って首脳会談を行い、9月29日に「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」(日中共同声明)の調印式において、田中、周が署名したことにより成立した。またこの日中共同声明に基づき、日本は中華人民共和国と対立関係にあり、それまで国交のあった中華民国に断交を通告した。
現在において、中国は台湾(中華民国)を武力進攻しようとしている。日本はこれを台湾有事は日本有事と捉えている。何故ならば、中国は覇権主義の拡大路線をとっており、台湾の次は尖閣諸島、そして沖縄まで領土であると主張して虎視眈々と狙っているのである。「処理水」問題でも理不尽な要求をしている。進出した企業は早く国内回帰した方が良い。
今回はそのような報道記事を紹介する。
蛇足:中国の外交・行政・軍部・科学産業部門は横の連絡などの協議をせずに勝手に行動しているために、結果的に墓穴を掘っていると思われる。スパイ気球問題でも外交と軍部がバラバラであり、世界に恥を晒した。今回も、日本の鬼の首を取ったように「処理水」を騒ぎ立てているが、自国が日本の10倍ものトリチウムの放出をした事実は世界が知っていることである。墓穴を掘りまくりである。
不動産バブル崩壊で経済や金融が痛んでおり、日本に土下座して協力を乞うべきときなのに、戦狼外交で上から目線で攻撃してくるとは、何たる愚行であろうか。墓穴、墓穴、墓穴だらけである。中国共産党の断末魔、阿鼻叫喚が聞こえてきそうである。そろそろ政権交代の兆候かもしれない。

     皇紀2683年8月27日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

「日本の処理水海洋放出は心配ない」と投稿、中国専門家のアカウントが封鎖される―台湾メディア

Record China によるストーリー •2 時間

東京電力福島第一原発の処理水海洋放出は「心配ない」と投稿した中国専門家のSNSアカウントが封鎖された。写真は上海の日本料理店が公表した仕入れ証明書(日本産の食材を使用していないことを説明)。© Record China


台湾メディアの三立新聞網は25日、東京電力福島第一原発の処理水海洋放出は「心配ない」と投稿した中国専門家のSNSアカウントが封鎖されたと伝えた。
放射線に詳しい専門家で、中国原子能科学研究院で8年、オランダのエネルギー研究センター(ECN)核エネルギー部門で5年勤めた李剣芒(リー・ジエンマン)氏は24日、中国のSNS・微博(ウェイボー)に「この問題について私は少し知識がある」として、自身の見解を論じた
同氏はまず、「一次冷却水と二次冷却水は異なり、二次冷却水は希釈すれば安全に海に流せる。福島の排水は一次冷却水だが、ろ過してトリチウム以外の放射性物質を取り除くことで二次冷却水と同じとなり、含まれる放射性物質はトリチウムが主になる」と説明した。

「日本の処理水海洋放出は心配ない」と投稿、中国専門家のアカウントが封鎖される―台湾メディア© Record China


その上で、「福島の処理水に含まれるトリチウム量は900TBqで30年にわたって排出されるため年間の排出量は30TBq程度。
世界で最もトリチウムを排出しているのはフランスのラ・アーグ再処理工場で年間1万1400TBq、福島で排出される量の400倍近い
中国の大亜湾原子力発電所でも、国家原子力安全局が設定した排出上限は(年間)225TBqで福島の約8倍だ」と指摘。「そのため、福島から排出されるトリチウムの総量は心配するに値しない」と述べた。
また、「年間の排出量のほか排出密度も一つの指標だが、福島の処理水は1リットル当たり1500bqにまで希釈する。日本の飲用水の国家安全基準は6万bqであり、つまり日本の飲用水基準の40分の1にまで薄めて海に放出するということだ」と説明。「希釈した水が安全なら飲めばいいという人もいるが、希釈に用いるのは海水であり、人間は海水を飲むことはできない。下水を処理すれば人体に害のないものにできるが、それをそのまま水道から流して良いわけではないのと同じことだ」と論じた。
同氏はさらに、「日本人は信用できないという人もいるが、日本人を信用する必要はなくIAEA(国際原子力機関)を信用すればいいIAEAは福島の処理水放出について専門家チームを結成して監督しており、すでに各国で独立したサンプル検査が行われている。結果はIAEAのウェブサイトに掲載されており、不安な方は読んでみるといい」とつづった。

「日本の処理水海洋放出は心配ない」と投稿、中国専門家のアカウントが封鎖される―台湾メディア© Record China


ところが、この投稿はネットユーザーらから「売国奴」などと猛烈な非難を浴び、その後、同氏のアカウントは封鎖された。三立新聞網の記事は、「中国原子能科学研究院で8年、オランダのエネルギー研究センターで5年勤め、『華人100大公共知識分子』の一人にも選ばれたが、まさか自分の専門に関する文章でアカウントを消されることになるとは、思いもしなかったことだろう」と伝えている。
なお、同氏のアカウントが封鎖されたことを「残念」と紹介したブロガーの投稿には、
ネットユーザーから「立場を論じるだけで科学は論じない。科学を論じても彼らには分からない。国民の素養の向上が待たれる
これがもしロシアが排出していたら…
聞きたいのは、なぜ口を封じるのかということ
この件を通じて真相を確認した。街でケンカがあって一方が相手の口をふさいで周囲の人にその言葉を聞かせないようにしていたら、どちらが正しいかは一目瞭然だ
などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

国際基準に基づいた対応 WHO、処理水放出で

共同通信社 によるストーリー •14 時間

 【ジュネーブ共同】東京電力福島第1原発処理水の海洋放出開始について、世界保健機関(WHO)報道官は25日、「処理水放出についての日本の規制基準は、国際的な放射線の安全基準に基づいている」と述べ、日本の対応に問題はないとの見解を示した。
 報道官は、国際基準はWHOのほか、七つの国際機関も支持していると指摘した。国連欧州本部での国連機関合同記者会見で、中国メディアの記者の質問に答えた。

関連するビデオ: 日テレNEWS
処理水放出後、周辺で採取した海水に異常なし トリチウム濃度、環境基準値を大きく下回る
ウォッチで表示

習近平ひた隠し!中国近海で「福島の10倍のトリチウムが検出」中国原発の汚染水タレ流し実態

アサ芸プラス の意見•2 時間

習近平ひた隠し!中国近海で「福島の10倍のトリチウムが検出」中国原発の汚染水タレ流し実態© アサ芸プラス


東京電力は8月24日に、福島第一原発「処理水」の海洋放出を午後1時過ぎから開始したと発表した。
処理水とは2011年、東日本大震災による福島第一原発の炉心溶融(メルトダウン)事故で溶け落ちた核燃料を冷却した汚染水から、トリチウム(三重水素)以外の放射性物質を取り除いた水のことだ。放射性物質トリチウムが元の量の半分になる「半減期」は12年。半減期を迎えたトリチウムを含む処理水を、国の排出基準の40分の1(1リットルあたり1500ベクレル)未満まで薄めて放出する。
では、これから起こることを予言しておこう。
①日本では2025年以降、毎年160万人以上の日本人が死んでいく
②処理水放出に反対している中国周辺の近海では今後、国際基準値以上のトリチウムが検出される
これらは「処理水」や「ワクチン」が原因なのではない。
日本は女性の平均寿命87.09歳、男性の平均寿命が81.05歳の高齢化社会だが、平均寿命が延びても「不死」ではない。1947年から49年生まれの団塊世代が後期高齢者になる2025年から、一気に老衰で死ぬ人が増えると、人口統計から試算されている。
そして中国近海の放射能汚染。中国の原子力発電事業をまとめた原子力専門書「中国核能年鑑」によれば「中国国内の13の原発の中でも浙江省の秦山原発が、2021年の1年間だけで218兆ベクレル、日本の処理水海洋放出計画で定める年間上限22兆ベクレルの約10倍にあたるトリチウムを放出していた」ことがバレている

中国はこれらの不都合な「原発汚染水の投棄」を、日本や韓国など周辺諸国にいっさい説明していない
日本の処理水放出後に「日本の処理水のおかげで中国の海が放射能汚染されている」などと盗っ人猛々しいしい言動に出るのは明らかだ。早速、中国は処理水放出後に日本産の水産物の輸入を全面的に停止すると発表している。
爆食い中国人の不買上等。おかげで秋刀魚からウナギまで価格が安定するなら、日本人消費者は大歓迎だ。
(那須優子)

中国「心配不要」の投稿削除 処理水問題で当局意向に反したか

共同通信社 の意見•8 時間

東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に関する言葉が1位に表示された「微博(ウェイボ)」の検索ランキング(共同)© KYODONEWS

 【北京共同】米政府系のラジオ自由アジア(RFA)などは26日までに、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に絡み、原子力専門家を名乗る人物が短文投稿サイト、微博(ウェイボ)で出した「心配する必要はない」との内容の投稿が削除されたと伝えた。
 海洋放出に強く反発する中国当局の意向に反するため、削除されたとの見方が出ている。
投稿は、中国の原発で当局が定めているトリチウム放出の上限は「福島原発が放出する8倍だ」などと記されていた。


参考文献・参考資料

「日本の処理水海洋放出は心配ない」と投稿、中国専門家のアカウントが封鎖される―台湾メディア (msn.com)

日中国交正常化 - Wikipedia

国際基準に基づいた対応 WHO、処理水放出で (msn.com)

習近平ひた隠し!中国近海で「福島の10倍のトリチウムが検出」中国原発の汚染水タレ流し実態 (msn.com)

中国「心配不要」の投稿削除 処理水問題で当局意向に反したか (msn.com)

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?