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やさしい物理講座ⅴ102「重力波観測の成果が出ない理由」

 音は空気の振動が伝播して伝わる。そこで、音と同様に光も、光を伝えるもの、つまり「エーテル」の存在を創造した。120年前に光はエーテルにより伝播するという構想で実験が行われた。しかし、今では、光は電磁波であり、電場・磁場が交互に発生して、真空空間を伝播することが分っている。ニュートンが万有引力の発見後、ニュートン自身は実際にはその後、万有引力が起きる仕組みについての検討・考察を行っており、重力というのはエーテルの流れが引き起こしているのかも知れない、とも考察した。ニュートンが行った変革というのは、同様のことが天の世界でも起きている、つまり宇宙ならばどこでも働いている、という形で提示したことにある(そして同時に、地球が物体を一方的に引くのではなく、全ての質量を持つ物体が相互に引き合っている事と、天体もまた質量を持つ物体のひとつに過ぎない事)。
「law of universal gravitation 万有引力の法則」という表現は、それを表している。後の時代で発見された電磁気力では、引力と斥力がある、とされているのに対して、重力(万有引力)では引力しか存在せず、斥力は存在しない。
アインシュタインの重力場の方程式(アインシュタイン方程式)では、万有引力はもはやニュートン力学的な力ではなく、重力場という時空の歪みである、と説明されるようになった。また、重力の作用は、瞬時ではなく光速度で伝えられる、とされるようになった。

重力波とは、宇宙のどこかで激しい出来事が起きた時、それにより時空に生じるゆがみ波動として広まる現象とされて、その発見のための観測が行われている。
吾輩は、そもそも、前提条件が間違えている研究であると考える。「重力場という時空の歪み」とう前提条件、「重力波は波動として伝播する現象」であるかどうか甚だ疑問である。そもそも一般相対性理論事態が仮説の領域を出ない理論であると考えることができる。
重力波の観測「大型低温重力波望遠鏡KAGRA計画」の成果が出ないの理由としては、装置としての感度ではなく、以前から吾輩と他の物理学者の主張する「一般相対性理論の間違い」であり、理論自体が成立しない空理論であるから、実験・観測で検証できるものではないからである。
今回の「190億円も費用をかけて研究成果がでない」との批判もあるが、研究成果が出ないのは、装置感度の問題ではなく、「元々、理論として成立しない論文」を検証しても、当然、「研究成果が出る訳ない理論」の検証であり、「研究成果がが出ない」ことが「最大の研究成果」である。「理論が間違いである」ことの立証である。
観測結果を出したと言われる他国の観測は別な物理現象の副作用の結果であろうと思われる。理論に無理に合わせるための現象を必死に探しているが、当初からの理論が間違えているなら永遠にその現象は見つからない。その理論(時間の遅れや空間の歪みと称するもの)につじつま合わせの為に考案されたローレンツ変換式や非ユークリッド幾何学などの数学遊戯に埋没して、今日の支離滅裂した理論が花盛りとなるのである。それは、相対性理論が間違えている理論であることに起因する。原点の「前提条件」の再検証が必要である。
今回も、そのような権威主義の学者を論破・非難する内容である。修正せずに原本の通り報道記事を掲載する。

      皇紀2684年7月10日
     さいたま市桜区
     理論物理研究社 田村 司

以前掲。載したブログの内容と重複するがご容赦
やさしい物理講座ⅴ101「重力レンズの正体は光と透過物質(宇宙空間ガス)の屈折である」|tsukasa_tamura (note.com)

「重力で光が曲がる」と主張に対して反論

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