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政治(防衛)講座ⅴ655「台湾侵攻はもう始まっている」

中国の台湾侵攻はもう始まっている。そして、米国はロシアのウクライナ侵攻と同様に中国の台湾侵攻阻止のための軍隊は出さないのである。台湾は見捨てられるのである。そして、その後の尖閣諸島や沖縄への侵略が開始された時にも、同盟国としての義務を果たすかは甚だ疑問である。自国の領土を自衛する意思と能力を持たない国に対しては米国は同盟国として軍事協力しないのである。その辺の認識を持つべきである。憲法改正と軍備・軍律の備えは喫緊の課題である。

      皇紀2682年12月7日
      さいたま市桜区
      政治研究者 田村 司


中国への降伏文書に署名し賄賂を受け取った台湾軍大佐 他の軍幹部の関与も示唆


 中国大陸からわずか10キロにある台湾の金門島駐留の台湾軍大佐が「中国に忠誠を誓い、中国が攻めてきた場合には降伏する」との誓約書を交わし、中国のスパイになっていた事実を暴かれ、逮捕・起訴さていことが明らかになった。台湾の中央通信社が報じた。


 逮捕されたのは金門駐屯地師団と第8軍団作戦師団で複数の要職を務めた蒋大佐(49)。2019年末から今年上半期に逮捕されるまで合計56万台湾ドル(約250万円)を受け取り、台湾軍の機密情報を漏らしていた。すでに役職は剥奪されているという。

 元大佐は「海峡両岸の平和的統一を支持し、祖国(中国)に忠誠を誓う。海峡両岸が戦争になった場合、私は職務上、祖国に尽くし、輝かしい平和統一を完成させます」などと書かれた誓約書に署名しており、この誓約書を持った写真も見つかっている。

 元大佐は今年9月、賄賂を受け取った罪で起訴され、最高で12年の実刑判決が下される可能性がある。また、中国に機密情報を渡したとして取り調べを受け、国家安全保障法違反でさらに量刑が加算されるとみられる。

 元大佐は取り調べで、「このような誓約書に署名した軍将校は自分だけではない」と供述しており、捜査当局は他の軍幹部の関与も捜査している。

 金門島は中国福建省から10キロ足らず、台湾本土からは180キロ以上離れた離島であることから軍本部の監視の目が届きにくい。ここ数カ月、中国の無人偵察機が頻繁に飛行しており、軍事専門家からは金門島が将来、中国による侵略の最初の標的になる可能性があると指摘もある。

 ロイター通信によると、過去10年間で、金門島駐留軍の幹部を含む、少なくとも21人の大尉以上の台湾軍の現役または引退した将校が、中国のためにスパイ活動を行ったとして有罪判決を受けている

参考文献・参考資料

中国への降伏文書に署名し賄賂を受け取った台湾軍大佐 他の軍幹部の関与も示唆 (msn.com)

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