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政治講座ⅴ978「このような国連を作ったのは誰だ?」

 国際連盟は失敗、そして、国際連合も失敗に近い醜態をさらしている。組織は柔軟構造にしないと矛盾、不満が蓄積して崩壊を迎える。国連の失敗は常任理事国をソ連、中国を席に座らせたことである。ソ連が崩壊した時点で空席にすべきであった。中華民国が常任理事国から外されて中華人民共和国にしたのが、これも、空席にすべきであった。ならず者国家が「拒否権」という印籠を持たせたのが、間違いである。戦後体制を破壊して再構築すべきである。未だ、日本に対する敵国条項を廃止していないことも、おかしい組織であろう。
あらゆる矛盾・不満が鬱積している国際連合は役に立たない組織であろう。今回は関連記事を紹介する。

     皇紀2683年4月2日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

ロシアは安保理常任理事国で「あるべきでない」 米国連大使

AFPBB News によるストーリー • 37 分前

【AFP=時事】 米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使は30日、訪問先のコスタリカでAFPのインタビューに応じ、ロシアは国連安全保障理事会の常任理事国で「あるべきでない」と述べた。

ロシアは安保理常任理事国で「あるべきでない」 米国連大使© YURI KOCHETKOV / POOL / AFP


 大使は「ロシアは安保理の常任理事国だ。ロシアによるウクライナでの行為を考えれば常任理事国であるべきでない。だが(国連)憲章は常任理事国の変更を認めていない」と述べた。
 ロシアはまた、4月1日から輪番制の国連安保理の議長国に就任する予定。
 それに関して大使は、ロシアが議長国として「プロフェッショナルに」振る舞うことを期待しているものの、「(ロシアは)ウクライナと米国、そして全ての同盟国に対する偽情報を拡散する機会を探すのではないかと予想している」と疑念を示した。

ロシアは安保理常任理事国で「あるべきでない」 米国連大使© 米国のリンダ・トーマスグリーンフィールド国連大使(2023 (c)JOHN DURAN / AFP


 ロシア政府は3月30日、セルゲイ・ラブロフ外相が4月の国連安保理の議長を務めると発表した。
 外務省のマリア・ザハロワ報道官は記者会見で、「議長国のロシアにとってはハイレベル会合『国連憲章の原則順守による効果的な多国間協調主義』が重要イベントになるとし、「ラブロフ外相がこの会合の議長を務める」と述べた。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News

参考文献・参考資料

ロシアは安保理常任理事国で「あるべきでない」 米国連大使 (msn.com)

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