政治講座ⅴ974「台湾の独立より中国共産党が消滅して中華民国が中国大陸の主になれば『一つの中国』は解決」
以前は中華民国が中国大陸の主だったのに、中国共産党に追い出されて台湾に逃げてきたのが今の中華民国である。だから独立云々する者がいるが、もともと中華民国と中華人民共和国という政治権力が、存在するのである。台湾にとっては中国大陸に返り咲くのが願望であると思う。米国も中国共産党を敵視し出しているのでこのまま中国の経済的な不況と破綻が続いたなら中国共産党は退場になるのであろう。その時は中華民国が祖国に返り咲きとなるのであろう。今回は米国の台湾に寄せる熱い想いの報道記事を紹介する。
皇紀2683年4月1日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
台湾総統がアメリカ入り 歓迎会合で「自由と民主主義の道を歩む」
朝日新聞社 によるストーリー • 48 分前
台湾の蔡英文（ツァイインウェン）総統は29日午後（日本時間30日未明）、専用機で米ニューヨークに到着した。訪米は2019年以来で、総統としては7回目。同日夕に在米の台湾人ら約700人を招いたパーティーに出席し、「台湾はコロナ禍で世界の大きな注目を浴びた。これからも世界への貢献を続ける」とあいさつし、参列者の喝采を浴びた。
蔡氏は「近年は台湾と米国の間で、人的、経済的な結びつきが強まっている。米国は行動で台湾との関係強化を示してくれている」と説明した。また、「コロナ禍でサプライチェーン（部品供給網）が混乱し、日本なども台湾との協力を求めている」と紹介し、「台湾は今後も自由と民主主義の道を歩んでいく」と強調した。パーティーにはニュージャージー州知事ら米国の要人も出席した。
蔡氏はニューヨークに3日間滞在した後、外交関係を維持する中米のグアテマラとベリーズを公式訪問する。総統府はこれまでのところ、米国での蔡氏の詳しい予定を明らかにしていない。ただ、蔡政権の高官によると、蔡氏は中米からの帰路にロサンゼルスを経由し、マッカーシー米下院議長と会談する予定だ。（ニューヨーク=石田耕一郎）
中国、米下院議長と台湾総統が会談なら報復へ
Reuters によるストーリー • 昨日 13:11
［２９日 ロイター］ - 中国国務院の台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は２９日の会見で、台湾の蔡英文総統がマッカーシー米下院議長と会談すれば報復すると表明、そうした行為を「挑発」とみなすと述べた。
蔡総統は２９日、中米歴訪に出発する。ニューヨークとロサンゼルスに立ち寄る計画で、関係筋によると、カリフォルニア州でマッカーシー議長と会談する予定。
同報道官は「（蔡総統が）マッカーシー下院議長に接触すれば、一つの中国の原則に著しく反し、中国の主権と領土保全を害し、台湾海峡の平和と安定を破壊する新たな挑発行為になる」とし「われわれはこれに強く反対し、断固として反撃する」と述べた。
米、台湾への武器供給加速 国防長官、沿岸防衛の戦力
共同通信社 によるストーリー • 3 時間前
【ワシントン共同】オースティン米国防長官は29日、中国が軍事圧力を強める台湾に対し、防衛に必要な武器供給を加速させる考えを示した。下院軍事委員会の公聴会で、特に沿岸防衛力の提供を「より迅速に行う」と証言した。
米国は、台湾に対艦ミサイル「ハープーン」を含めた沿岸防衛システムを売却している。
オースティン氏は中国が台湾侵攻を思いとどまるよう「信頼できる戦力を維持する必要がある」と強調した。侵攻は「差し迫っているとも、避けられないとも思っていない」と語った。
蔡英文・台湾総統が経由地ＮＹ到着…中国反発、米高官「攻撃の口実にしてはならない」
読売新聞 によるストーリー • 1 時間前
【ニューヨーク＝金子靖志、ワシントン＝田島大志】中米歴訪を予定している台湾の蔡英文（ツァイインウェン）総統は２９日午後（日本時間３０日午前）、経由地の米ニューヨークに到着した。
ニューヨークでは米調査研究機関のイベントで講演するほか、在米台湾人らとの交流も予定している。中米訪問後、米ロサンゼルスでケビン・マッカーシー下院議長（共和党）と会談する見通しだ。軍事的圧力を強める中国を念頭に、米国との連携強化を図る狙いで、中国が反発を強めている。
蔡氏の訪米について、米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のジョン・カービー戦略広報調整官は２９日の記者会見で「中国はこれを口実に台湾海峡での攻撃的な活動を活発化させてはならない」と述べ、中国の軍事的な反応をけん制した。
馬英九氏、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で犠牲者を追悼
新華社 によるストーリー •
29日、江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で、犠牲者を追悼する馬英九氏。（南京＝新華社記者/才揚）
【新華社南京3月29日】馬英九（ば・えいきゅう）元中国国民党主席一行は29日、江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館を訪れ、犠牲者を深く悼んだ。
29日、江蘇省南京市の侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で、犠牲者を追悼する馬英九元中国国民党主席一行。（南京＝新華社記者/才揚）
バイデン大統領の台湾企業誘致、米中の新たな火種か－課税ルール巡り
Jenny Leonard、Mackenzie Hawkins、Laura Davison によるストーリー • 35 分前
（ブルームバーグ）： バイデン米大統領は世界最先端の半導体メーカーを米国に誘致したいと考えている。一方、台湾は税制面の待遇改善を米側に求めているが、実現すれば中国の怒りを買いかねない。
台湾当局者は、米国が数十カ国と結んでいるような、二重課税の負担をなくす合意を強く求めている。イエレン米財務長官は議会で29日、そうした取り決めがないことが「非常に重大な問題」だと認め、対応策があるか財務省と国務省で探るとした。
合意がなければ投資家は重い税負担が生じる見通しに尻込みし、米政権の主要産業政策はそのポテンシャルを発揮できないだろうと台湾側は主張している。中米訪問の前後に米国に立ち寄る予定の台湾の蔡英文総統が、そうした議論をさらに推し進める可能性が高い。ただ、蔡氏の訪米を巡る緊張は既に高まっており、中国は29日、蔡氏とマッカーシー米下院議長が会談すれば「挑発行為」と見なすと警告した。
ワシントンでは、台湾の二重課税撤廃の要請に多くの支持が集まっている。バイデン大統領は来年の大統領選出馬表明をにらみ、半導体の国内生産を支援する「ＣＨＩＰＳ法」を実績の一つに掲げたい考えだ。
半導体の受託生産世界最大手、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）から投資の約束を取り付けたことは同法の重要な成果の一つで、最先端分野で米製造業を活性化させるための一歩だ。同社のアリゾナ工場は既に着工され、多くの議員は自分たちの地元でも同様の動きに期待している。
しかし、大きな障害がある。米国は台湾を主権国家として認めておらず、二重課税を回避するための協定を締結することはできない。また、正式な協定には至らない措置で同じ目的を達成しようとすれば、中国が自国領土の一部とみなす台湾の承認に向けたステップと受け止める恐れがある。
事情に詳しい複数の関係者によると、バイデン政権は台湾との租税合意を目指し、創造的な方法を模索している。それでも米中関係が既にこの数十年で最悪の状態にあって、対立をエスカレートさせると中国が見なしかねない動きに消極的な米当局者もいる。
台湾政府はトランプ前政権時代から二重課税問題の打開を訴えてきた。台湾の事実上の在米大使館に当たるワシントンの台北経済文化代表処は今年に入り、政権幹部や議会スタッフ向けにファクトシートを配布。それによると、台湾企業が米国で得た利益に対する実効税率は配当金への源泉徴収を算入して51％と、韓国やオーストラリアの企業を少なくとも10ポイント上回ると推計されている。
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原題：Biden Risks New China Flashpoint With Tax Deal for Taiwan Firms（抜粋）
--取材協力：Debby Wu.
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参考文献・参考資料
台湾総統がアメリカ入り 歓迎会合で「自由と民主主義の道を歩む」 (msn.com)
中国、米下院議長と台湾総統が会談なら報復へ (msn.com)
米、台湾への武器供給加速 国防長官、沿岸防衛の戦力 (msn.com)
蔡英文・台湾総統が経由地ＮＹ到着…中国反発、米高官「攻撃の口実にしてはならない」 (msn.com)
馬英九氏、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で犠牲者を追悼 (msn.com)
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