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政治講座ⅴ1840「中国の反日の事件多発」

日本の敗戦後に毛沢東や周恩来は日本の民衆は帝国の軍隊の圧政に耐えたと同情的であった。これの態度が反日的になったのは江沢民からである。天安門事件で世界から孤立する中国に救いの手を差し伸べたのは日本である。恩を仇で返すことを平然とするのが中国である。もう二度と中国に手を貸すことはない。
今回はその反日で起きた事件と日本人の中国への不信感の報道記事を紹介する。

     皇紀2684年7月2日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

中国のソーシャルメディアが「反日」投稿を規制 当局が警戒、対策か

朝日新聞社 によるストーリー

事件で亡くなった胡友平さんを悼み、現場となったバス停に市民が供えた花=中国のSNSから© 朝日新聞社

 中国・蘇州の日本人学校の送迎バスが襲われて案内係の胡友平さん(当時54)が死亡し、日本人母子が負傷した事件にからみ、中国のソーシャルメディアなどが相次いで反日的な投稿の規制を始めた。ネット上の過激な排外主義の言動を警戒した当局が対策に乗り出した可能性がある。

【画像】SNSにあふれる根拠なき「反日」 蘇州の刺傷事件、邦人に募る不安

 中国のネット検索大手・百度は6月30日付の発表で、約300件の日中対立や極端な民族的感情をあおる投稿を規制したと公表。投稿やアカウントを削除したとみられる。発表文は、凶行を阻もうとした胡さんを「日本のスパイ」とする中傷や、「日本人は全滅すればいい」といった書き込みがみられたとし、厳重に規制する方針を示した。また、「理性的な愛国心があってはじめて大国のネットユーザーの自信を持つことができる」とも述べた。

 中国メディア財新によると、26日深夜の微博(ウェイボー)を皮切りに、微信(ウィーチャット)や抖音(ドウイン)といったソーシャルメディアも取り締まり開始を発表。普段から政権に批判的な投稿は厳しく管理しているとみられるが、反日的な投稿への取り締まり方針を公表するのは異例だ。

SNSにあふれる根拠なき「反日」 蘇州の刺傷事件、邦人に募る不安

有料記事

蘇州=小早川遥平 北京=畑宗太郎2024年6月25日 20時16分

 中国東部・江蘇省にある蘇州日本人学校の送迎バスが24日、刃物をもった男に襲われ、迎えの母子ら3人が負傷した。詳しい状況や犯行の動機は明らかにされておらず、現地の日本人社会に衝撃が広がっている。

 在上海日本総領事館によると、24日夕に下校時の送迎バスがバス停に着いた際、迎えに来ていた日本人の母親と未就学の子ども、バスの案内係の中国人女性が男に切りつけられた。母子は搬送され命に別条はなかったが、中国人女性は意識不明の重体が続いている。

 地元警察は25日、容疑者の無職の男(52)を拘束したと発表した。男は最近蘇州に来たというが、詳しい説明はなかった。一方、案内係の女性は犯行を阻もうとしたことが明らかにされた。

 現場は、市中心部から西に3キロほど離れた高級ホテルやマンションが立ち並ぶ地区。日本人学校に近く、多くの日本企業の駐在員が暮らす。

 一夜明けた25日朝、日本人学校が臨時休校したため、バス停に子どもたちの姿はなく、出勤する人たちが足早に路線バスや企業の送迎バスに乗り込んでいた。

 25日午前の時点で、中国当局や本土主要メディアは事件を伝えておらず、事件を知らない地元の人たちは集まった日本メディアに驚いた様子を見せた。

 中国東部・江蘇省にある蘇州日本人学校の送迎バスが24日、刃物をもった男に襲われ、迎えの母子ら3人が負傷した。詳しい状況や犯行の動機は明らかにされておらず、現地の日本人社会に衝撃が広がっている。

 在上海日本総領事館によると、24日夕に下校時の送迎バスがバス停に着いた際、迎えに来ていた日本人の母親と未就学の子ども、バスの案内係の中国人女性が男に切りつけられた。母子は搬送され命に別条はなかったが、中国人女性は意識不明の重体が続いている。

 地元警察は25日、容疑者の無職の男(52)を拘束したと発表した。男は最近蘇州に来たというが、詳しい説明はなかった。一方、案内係の女性は犯行を阻もうとしたことが明らかにされた。

 現場は、市中心部から西に3キロほど離れた高級ホテルやマンションが立ち並ぶ地区。日本人学校に近く、多くの日本企業の駐在員が暮らす。

 一夜明けた25日朝、日本人学校が臨時休校したため、バス停に子どもたちの姿はなく、出勤する人たちが足早に路線バスや企業の送迎バスに乗り込んでいた。

 25日午前の時点で、中国当局や本土主要メディアは事件を伝えておらず、事件を知らない地元の人たちは集まった日本メディアに驚いた様子を見せた。

江沢民氏が「反日デモに大きな影響」「関係悪化招いた側面」…日本政府内には厳しい評価も

2022/12/01 06:51

 中国の 江沢民ジアンズォーミン 元国家主席が30日に死去したことを受け、岸田首相や与野党議員から悼む声が相次いだ。一方で、日本政府内には、江氏の反日姿勢への厳しい評価もある。

 首相は30日、 習近平シージンピン 国家主席に対し、「深い悲しみに堪えない。(江氏は)中国の発展に貢献されたのみならず、国家主席として初めて我が国を公式訪問するなど日中関係で重要な役割を果たされた」とする哀悼のメッセージを送った。

日中の議員外交に力を入れる自民党の二階俊博・元幹事長は、記者団に「偉大な功績を残したリーダーで、大変残念だ」と語った。

 1996年に新進党党首として江氏と会談した立憲民主党の小沢一郎衆院議員は、「中国国民を豊かにしたいという強い思いで果敢に行動した指導者だった」とする談話を出した。

 日中国交正常化50周年の節目にあたる今年、政府は日中関係の改善を模索している。江氏は反日教育を推進し、反日宣伝政策もとり続けた。日本政府内からは、「反日教育は、中国での反日デモに大きな影響を与えた。江氏が両国関係の悪化を招いた側面もある」との指摘も出ている。

参考文献・参考資料

中国のソーシャルメディアが「反日」投稿を規制 当局が警戒、対策か (msn.com)

SNSにあふれる根拠なき「反日」 蘇州の刺傷事件、邦人に募る不安:朝日新聞デジタル (asahi.com)

法家(1)法家とは何か/時代背景/法家と儒家の対立点 - 歴史の世界を綴る (hatenablog.com)

江沢民氏が「反日デモに大きな影響」「関係悪化招いた側面」…日本政府内には厳しい評価も : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

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