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3泊4日韓国ひとり旅|美容とアートを満喫するリフレッシュ旅行記(5)

はじめに

いよいよ3泊4日の韓国ひとり旅の最終日。今回は、京東市場での散策とお義母さんとのランチです。充実した4日間を過ごし、最後に韓国の市場文化に触れることができて満足感いっぱいです。この記事では、最終日のスケジュールを振り返りながら、韓国の魅力をお届けします。


朝の準備と市場散策への出発

最終日の朝もホテルで朝食をとり、しっかりと栄養補給。旅行中、東横イン東大門Ⅰでの朝食は、おかずが毎日変わって退屈しませんでした。何といっても生野菜万歳。荷物の整理をしてチェックアウトの準備を完了させましたが、まだ飛行機の時間までたっぷりあります。

荷物をロビーに預けて、まずは京東市場へ向かうことにしました。中部市場や、広蔵市場などへ訪れたことはありますが、未知の市場を散策するのが楽しみです。


ソウル最大の市場でお土産購入&グルメ三昧!

京東市場(キョンドンシジャン)」は、朝鮮戦争終戦後に、韓国北東部からの農産物の集積・販売地として始まった歴史ある市場です。広いアーケード型の市場の通りには、精肉店、八百屋、魚屋、青果店が所狭しと並び、「無いものは無い!」と言われるほどの品揃えを誇ります。

ソウル市で最も大きな市場としても知られ、観光客にとってはお土産探しの楽園でもあります。特に人気のお土産として、漢方パック、ゴマ油、韓国海苔、キムチ、松茸、高麗人参、唐辛子、伝統茶などがあります。ショッピング好きな人にとって、この市場はまさに「お買い物天国」になることでしょう!

京東市場に到着すると、まず目に入るのは、「高麗人参通り」「ニンニク通り」「鶏肉通り」など、専門店が集まる独特の風景。各通りごとに専門的な商品が並んでおり、活気が溢れています。とはいえ、選択肢が多すぎて目利きができないと、どれが本当に良いものなのか判断が難しいなと感じました。競争が激しい分、良いものも見つかる可能性が高い市場。丸鶏が大きさごとに積み上げられている景色、日本では絶対見れない!楽しい。


高麗人参しか売ってない売場で見つけた愛し合う人参。背景がハートじゃないセンスが気に入った
丸鶏の山。全部10,000wonだけど、大きさに応じで羽数が違うようだ
「マヌル(にんにく)通り」。どんな違いがあるのかは分からない

再びホミルホドゥへ:胡桃饅頭のお土産

市場を楽しんだ後、再度清凉里駅近くにあるホミルホドゥ(호밀호두)へ向かいます。原州に行く際に食べた胡桃饅頭がとても美味しかったので、どうしてもお土産として持ち帰りたかったのです。

お店に入り、拙い韓国語で「実はこないだ食べて本当に美味しかったので、日本へのお土産用にもう一度買いにきました」と伝えると、店員のおばさまはパッと明るい表情に。「やっぱり!見たことある顔だと思ったのよ。うれしい」と言って、おまけまでつけてくれました。このような心温まる交流こそが、旅行の醍醐味だなと改めて感じました。

他のくるみ饅頭とは何かが違うのだ。
帰国して会社の人に配ったら、個別に「美味しかったです!」と連絡くるくらいだった

お義母さんとの再会ランチ:サムギョプサルチュクミ

胡桃饅頭を手に入れた後、日本から入れ違いで渡韓していたお義母さんと合流し、ランチへ。向かったのは、東横イン東大門1から徒歩10分の場所にある「ジャンチュンチュクミ」というサムギョプサルチュクミのお店です。

サムギョプサルチュクミは、辛さがたまらなく美味しい料理。日本では「辛くて無理!」となるかもしれないですが、韓国では食欲が増す不思議な味です。お義母さんと一緒に、韓国ドラマや観劇スケジュールについて話しながら、ハフハフと辛い料理を楽しみました。しっかり完食し、体も心も満たされました。

日本で食べたチュクミよりおおぶりで、食感もプリップリだった。
日本にもチェーンじゃないチュクミ屋さんができるといいな
美味しい味を凝縮した焼き飯は外せない!

カフェでの一休み:WAGLE WAGLE BAKE SHOP

お腹が満たされた後、腹ごなしにWAGLE WAGLE BAKE SHOPというカフェまで歩きました。お義母さんとはここでお別れし、ひとりでのんびりとお茶を楽しみました。店内は可愛らしいデザインで、少しゆっくりしたい時にはぴったりの場所です。


ホテルから金浦空港へ移動

カフェでのんびりした後、ホテルへ戻って荷物をピックアップし、いよいよ空港へ向かいます。東大門歴史文化公園駅から地下鉄5号線に乗り、乗り換えなしで金浦国際空港まで移動するのは非常に楽ちんでした。本音を言えば、金浦空港までのバスも復活してくれたら嬉しいのですが、この路線も便利なので問題なしです。

空港に到着したら、特にラウンジを利用せず、椅子でのんびりと時間を過ごしました。旅の思い出として、これまでに撮った写真を振り返ったりしていると、あっという間に搭乗時間がやってきました。


空港駅から空港に向かう時に見かけた日本旅行を促す広告。
私が韓国の景色を見ると韓国旅行したくなるのと同じように、
この景色を見てウズウズする韓国人がいるんだろうな

帰国の途へ:次回訪韓の計画

帰りの便は、KE2105金浦国際空港⇒羽田空港へのフライトで、18:40出発21:00到着のスケジュールでした。帰りの機内では、これまでの旅行の疲れもあってぐっすりと眠り、無事に羽田空港へ到着。今回の旅も大成功でした!

今回の学び。『大韓航空の機内食はうまい』

次回の訪韓は、12月頃を予定しています。韓国の冬は寒いですが、夜が長くて雰囲気が良く、韓国料理の真骨頂であるスープ系料理が体に沁みわたるので、冬の韓国が大好きです。もしこの記事を読んで韓国の美術館や美容に興味が湧いたという方がいたらうれしいです。では、また!

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