UX/UI専攻 3日目&4日目
色(カラー)のあれこれ
最近のカラーのトレンドはアースカラー
2023年のトレンドカラー:Viva Magenta
2024年のトレンドカラー:Peach Fuzz
だいたい年末にデザイントレンドについては話題になる
3D Minimalismが来ている?
日本は、色の差で美しさを感じる一方、北米は明暗さで美しさを感じる。日本は明暗さがほとんどない(例:アリエッティ)
必ずしもセンスがなくても「数値」で調整できる。
「輝度」を全体的に20下げましょうとかはよくやる(HSL)
色相は違うけれど彩度と明度が同じだと全体として調和が取れる
彩度と明度の調整で作っていく
色の錯視
配色すると必ず錯視が起きている
このノウハウこそが色の取り扱い方
作詞は打ち消すことができる
基本的には自然界にある色味が心地よい。それを無視すると汚い。
コンプレックスハーモニー
例:自然界では黄色の方が青より明るい→黄色の方を暗くすると気持ち悪く感じる
→ 個性的な配色になるので、意図があってやるならOK。
色(カラー)の役割
ブランドカラーは自由に決めて良い
ただし、視認性/可読性は担保する
アクセシビリティ/ユーザビリティ
テキストカラーと背景のコントラストは7:1以上、大きい文字でも最低4.5:1になっていること(アクセシビリティ要件)
HCDとデザイン思考の違い
目的の違い
デザイン思考:問題解決のためのアイディアを生み出すプロセス
クリエイティブなアイディアを重視
HDC:人間のニーズや課題を中心に製品やサービスを設計するアプローチ
ユーザの実際の状況やニーズを深く理解してそれに基づいて解決策をデザイン
適用範囲
デザイン思考:ビジネスの戦略や教育、公共サービスなど、デザインと直接関連しない分野でも使用可能
HDC:製品やサービスのデザインに特化。特にUIやUX。
プロセス
デザイン思考
HDC
UT(ユーザテスト)
思考発話
モニターに喋ってもらいながら操作してもらう
今考えていることを口に出してもらってタスクを実行してもらう
モニタの認知プロセスがわかる
操作につまづいた(失敗した)理由を知る
さっき止まってましたけど、、という決めつけはだめ。ここの操作で違和感ありませんでしたか?ここの操作ってどうでしたか?のような聞き方で引き出す。
問題の重大性(効果 / 効率 / 満足度)
見つかった問題を「重大性」の軸で見て分ける
思考発話してもらいながら実行してもらってそれを横で観察
その時にもつ評価の軸が「効果 / 効率 / 満足度」
モニターに意見(推測情報)を聞くのはNG
ユーザにモニタに製品レビューをお願いしてはいけない
「プロダクトのどこが良くないですか?」「どうしたら良いと思いますか?」は聞かない
モニタは自分の課題をわかっているわけではない(課題の大部分は潜在課題)
UTの目的は課題発見
横で操作を観察して問題を発見することが目的
モニタにタスクを提示して、思考発話してもらい、そのタスクを実行してもらう。それだけをしてもらう。それ以外は一切何も聞かない。
モニタから得られた言動からプロダクト改善の方向性を考えるのは開発側の仕事
やること
数値での色調整をやってみる
有名どころのブランドカラーと配色を見てまとめる
実際のユーザテストで上記を実践してみる (実際の業務で)
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