熊本にあるエージェントこころで働くママさん達が最強なヒミツ
こんにちは!熊本県でテレマーケティング代行サービスを行う『株式会社エージェントこころ』代表取締役の塚本薫(つかもと かおる)です。
前回までは電話のプロフェッショナルとして、エージェントこころが得意なことをお伝えしてきました。一般的にテレマーケティングのイメージはあまり良くないかもしれませんが、少しでも印象が変わればと思い書いた記事です。お時間ある方はぜひ目を通してみてください!
さて、エージェントこころの社員の半数はお子さんのいるママさんたちです。
「私に仕事なんてできない。だってなんのスキルもないもの。」
そんな風に思っていませんか?
働くことを諦めていませんか?
胸を張って言えますが、エージェントこころで働くママさんはみんな強いです。そして大活躍しています。なぜだと思いますか?
その秘密を本日はお伝えできればなと思っています。
いま、自分自身の目標をお持ちですか?
先日、ボランティアでお仕事相談コーナーをやらせていただいた時に、幼稚園のママたちがいっぱい通り過ぎるのをみて、働くことに関してちょっと聞いてみました。
「実は働くことは辞めました。2人目を出産するのも諦めています。」
私は思わず尋ねました。「なぜ?どうしてですか?」
「今いるこの子に対して一生懸命にやりたいんです。」
それを聞いて私は子供が本当にそれを望んでいるのかな?と少し疑問に感じました。
なぜ疑問に感じたかを考えた時、誤解を恐れずにお伝えすると、それって親のエゴイズムなんじゃない?って私は率直に思ってしまったからだと思います。
エージェントこころで働くママさんも、もちろんお子さんを本当に大切に育てています。でもお子さんだけのためではなく、自分のためにも目標を持っています。
私はいくら子供のためだとしても、自分以外の人のために自分を犠牲にする女性を作りたくないです。
母である以前にひとりの女性として自分の人生を選択してほしい!!!
ここ数年で情報スピードは加速しています。今までバリバリ働いていた方でも、一旦子育てでキャリアがあくことで取り残されていくような不安に陥る話はよく耳にします。
いやいやあなたのポテンシャルは高いわよと本気で思っています。
実際にエージェントこころで働くママさんたちは、子育てや家庭を理由に「成長したい!」という気持ちを諦めていません。みんな自分を軸に考えています。
自分が成長するための目標をかかげて実際に一人の女性として強くなっています。だから母としても強いんです。
企業ミッション、実はママさんから生まれました
「クライアント以上にクライアント」
これはエージェントこころが掲げるミッションです。
ちょうど8年前に一番最初の大きなクライアントさんから依頼がありました。
熊本・福岡で200店舗以上展開しているお弁当屋さんだったのですが、ひとりの社員のクライアント愛がものすごかったんです。
実際に食べないと電話先のお客様に良さが伝わらないということで、本当に何度もそのお弁当屋さんに通っていました。
休日でさえお店の写真が送られてきて「これはどこの店舗でしょう?」などクイズが始まった時は驚きました(笑)
徐々にそうした動きが他の社員にも広がっていき、その様子を見て思わず私は口にしていました。
「本当にクライアントさん以上に、クライアントさんみたいにやってるね!」
クライアント以上にクライアント
エージェントこころのミッション誕生の瞬間でした。
今となってはエージェントこころの仕事への姿勢を代表する大切な言葉。その言葉が誕生するきっかけになる行動をとった社員は、実は産休明けで復帰された岩宮さんというママさんでした。
岩宮さんは最初パソコンの電源も押せなかったんです。スキル的な自信も彼女の中ではまったくありませんでした。
ただ、最初からすごくチームをまとめるのが上手だなと思っていました。実は当時の管理職はビシバシ系で、人が育つ前に離れてしまうという問題を抱えていたんです。
そんな時に岩宮さんは2人目のお子さんをご出産して4ヶ月後には復帰を果たします。そしてそのピンチに対して、周りを巻きこみ「クライアント以上にクライアント」を体現しながら乗り越えてくれました。
岩宮さん含め、急速に成長している社員はみんな他人の成長を喜べる人たちです。実際にあるクライアントさんが上場することになった際にZoom会議をしました。
ミュートだと思っていたらしく、岩宮さん筆頭にこころの社員たちが「お祝いしないと!」と大盛り上がりしていたところ、実は全部聞こえていて先方から「ほんとクライアント以上に、クライアントという意識が伝わります。」と言っていただいたこともあります。
そうしてクライアントと共に成長してきた岩宮さんに管理職をお任せすることにしました。
最初から上手くいくわけはもちろんなく、なんでも出来てしまうからこそ全部自分でやってしまったり、上手くフィードバックを伝えることができなかったりといったことは私からはよく課題だねと話していました。あとは
猫100匹見えていますよ
と注意をしたことが多々ありました。というのも私は他の社員に対してもですが、"ネコをかぶってる"様子を猫の数で表してお伝えしています。
自分をさらけ出すってとても難しいことだとは思います。でも取り払ったほうが楽しくお仕事できると思いませんか?
岩宮さんが入社されてすぐ2人目のお子さんの妊娠がわかった際にこんなことを言われました。
「私辞めないといけないですよね。」
「え?なんで続けちゃダメなの?」と私は有無を言わさず答えました。
自分の本心に耳を傾ける前に周りに遠慮してしまうことで、本当の自分をさらけ出せないのって、全然ハッピーじゃないですよね。
私が常に意識しているのは、自己開示を積極的にしてもらえる環境を作ることです。
エージェントこころで働いているママさんは他人の作った枠にとらわれず自分の成長に貪欲に活躍しています。
岩宮さんもそんな環境の中で、最初はスキルや経験不足での失敗はもちろんあったものの、今ではもとから得意な”人をまとめる力”を活かしながら、苦手だったパソコンスキルもめきめき伸ばして、システムも自分で作れるまでに圧倒的成長を果たしています。
エージェントこころの仕事を通じてママとして強くなれます
「ママ強くなったね!」
岩宮さんがご家族から言われてうれしかったとシェアしてくれた言葉です。
前まではもっと家庭を頼りにしていたけれど、今は「自分がこういう人生を歩みたいからこうやって働くんだ!」と、心まで成長できたから胸を張って言えると話してくれました。
自分を大事にしていない人って案外多いです。特にママさんになるとやっぱりどうしても家庭を優先する傾向にあります。ただそうなると、本当に自分のやりたいことが出来ていない時につい家庭のせいにしてしまいがちです。
レンガ職人の話ではないですが、あなたにとって働くことの意味ってなんだと思いますか?
答えは成長過程によって変わってくると思います。エージェントこころの場合、まずは自分のまわりの仕事を消化してくことから始まって、今度は電話先のお客様満足のため、そしてクライアント満足のため、最後に組織全体の満足を考えられるというようにです。
これは与えられた自分のことだけをやるフェーズから、目の前の人のために行うフェーズ、そもそもお金を払っていただいている方のために対するフェーズ、そして会社全体を見るフェーズというステップを踏んでいくごとに目標が変わっていくためです。
組織や会社の継続のためにチームとしてどうクライアントへ価値を提供できるかを考えられるようになることが最終段階になります。実はこの裏バージョンが子育てと繋がっています。
岩宮さんをまた例に挙げると、最初はガチガチに一人目のお子さんに対してあれもこれもやらないとと子育てに奮闘していました。
それが、お二人目も生まれてエージェントこころで組織全体の満足を考えられるようになってきた時、人としても母としても強くなったと客観的にみても感じています。
自分から遠い存在まで満足させることが出来るからこそ、子育ても上手くいっているのだと思います。
私はママという以前にひとりの女性としての「成長したい」というキャリアに対する想いを尊重していますし、エージェントこころでは強い母のロールモデルがたくさんいて成長しやすい環境があります。
エージェントこころで働くママさんが強いヒミツ
今まで色々と例を交えながらお伝えしてきましたが、まとめると
エージェントこころのママさんたちは・・・
① 自分の人生を生きています
② 仕事に夢中になっています
③ 成長を子育てにも活かしています
だから強いんです。
岩宮さんもそうでしたが、キャリアから一度遠ざかったことで、ママさんは特に最初の自己肯定感の低い方が多いです。でもまずは自分にベクトルを向けて考えてみてほしいです。
いま、「自分」が成長したいですか?
目の前のお客様のため、クライアントのため、組織のため。。。
お子さんやご家庭のためだけでなく、人のために一生懸命に頑張ることで、感謝されながら成長していきませんか?
子供の成長を喜べる人は、きっと他人の成長を喜べる人だと思います。そしてそういう人は絶対に伸びます。
私はスキルや経験に不安があっても、どうか一人の女性としての成長をママさんにも諦めて欲しくない。子供を言い訳に道具に使って自分の人生を無駄にして欲しくない。
そして一緒に働き、現在のママさん社員同様に大活躍してもらう様子をこの目で見たいし、そのための環境を整えていると自信を持って言えます。
「とにかく成長したいのですが、どうしたらいいでしょう?」
そうしたご相談でもTwitterDM、HPお問い合わせ等からお気軽にご連絡ください!
今回はママさんにフォーカスした記事を書いてみました。しかし実際エージェントこころでは、キャリアの少ない若い方々もコミュニケーションのプロとして活躍中です。
そうした方々がどのような環境下でどういった成長を遂げているのかお伝えしていければと思います。
少し熱くなってしまった部分もありましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
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