見出し画像

マイナンバーカードの暗証番号がロックされた

マイナンバーカードはいろんな申請したりコンビニコピー機で住民票とかを取り寄せようと思うと暗証番号を入力するんだけど、3回連続で間違えるとロックされる。実際にやってしまって、区民事務所までロック解除(というか暗証番号再登録)をしに行ってきた。

ダメなマルチコピー機のタッチパネル怖い問題

なぜそんなことにと言うと、まさにコンビニマルチコピー機で住民票を取ろうとしたのだ。自宅近くに、店内袋小路みたいな隙間スペースで後ろや横を人が通らない位置にコピー機が置かれてるファミリーマートがあって、暗証番号入れたりとか考えるとそこがいいかなと思った。でも実際に操作してみると、タッチパネルの反応が非常に悪かった。どうもたまたまではなく、ファミマのコピー機あるあるらしい。

暗証番号をタッチパネルから入力しようとすると、数字をタッチしても反応しない。強めに押したり、ましてやグリグリしたりすると、今度は同じ数字が2回分まとめて入力されたりする。コンビニマルチコピー機での公共サービスの暗証番号入力は4桁目が入力されると即座に確認処理が走るようになっていて、誤入力された4桁目でエラーになる。これが3回続くと、ロックされるわけだ。

4回目に暗証番号がロックされていますと言う表示が出て、諦めてお店を出て、次はセブンイレブンに入った。こちらのタッチパネルの感度のよさに感激しながら、今度こそ正しく暗証番号を入力したと思ったけど、まだロックされているとの表示が出た。マイナンバーカードの暗証番号ロックは、時間が経てばどうにかなるものではなく、窓口に持ち込むしかないのだ。この夜はもうお手上げだった。

暗証番号ロックの解除

マイナンバーカード周りで何かあれば、「マイナンバー (市区町村名) (調べたいこと)」でググればなんとかなる。「マイナンバーカード 東京都北区 暗証番号ロック」で検索したら、先頭にこのページが出てきた。

あとの流れは、先日の電子証明書更新と大体同じだった。マイナンバーカードと身分証明書(保険証とか)を持って区民事務所に行く。申請書に住所氏名電話番号生年月日を記入する。窓口で経緯を伝え、マイナンバーカードと身分証明書を渡し、操作端末前に案内されて再設定したい暗証番号を入力する。今回の経緯ではロックされたのが利用者証明用電子証明書暗証番号だったので、これ。それと本人確認のため、現在の住民基本台帳用暗証番号を入力した。

今回は窓口待ちの時間がなく、滞在時間は多分10分ほどで済んだと思う。ちなみに「暗証番号変更当日は認証がうまくいかないかもしれませんので、コンビニコピー機での公共サービス等は明日以降に」とのことだった。それでは間に合わないので、窓口で住民票も出してもらった。手数料が100円高くなるのですがとのことだったが、今日必要なのだし、こうして色々手間取って駆け回ってのダメージはとっくに100円ぐらいどうでもいいレベルだ。

暗証番号入力は筆を選ぶ

弘法筆を選ばずなんて言うけど、暗証番号入力は筆を選ぶべきと言うのが今回の学び。反応の悪いタッチパネルも避けるべきだし、例えば認識してくれない手書き入力なんかもそうだろう。普通に使えるものもあるから最初から避ける必要は全然ないけど、1回目でおかしいかなと思ったら、2回目はそのまま継続せずに、別の入力方式(セブンイレブンのマルチコピー機とかキーボード入力とか)でリトライすべきだと思った。

あとマイナンバーカード絡みで何か起きたら、慌てずに「マイナンバー (市区町村名) (調べたいこと)」でGoogle検索する。今回もそれですぐに解決できた。必要なのは店員に怒鳴り散らすことでもコピー機を蹴飛ばすことでもTwitterに投稿して炎上しろと呪うことでもなく、ググることだけだ。

でも今回使ったファミマのコピー機はずいぶん辛い状況だったし、セブンイレブンはコピー機の配置が入口脇で横や後ろを人が頻繁の通るしコピー機待ちの人がいればその辺に立ち止まられる。セブンイレブンのマルチコピー機ではマイナンバーカードを認識部に立てかけるだけなので、周りから丸見えだしひょいと手を伸ばせる感じで怖い。コンビニコピー機を電子政府のインフラとして使うなら、その辺もう少し指導とかできないかな、とか最後にぼやいてみます。

――――
こちらもどうぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?