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マイナンバーカードの電子証明書を更新した

マイナンバーカードは10年ごと更新だけど、そこに入っている電子証明書は5年ごと更新。カレンダーに登録した日が過ぎてそろそろかなと思ってたところで「マイナンバーカード電子証明書有効期限通知書」が郵送されてきた。

同梱物をざっと読んだところ、誰かに代理申請とかしてもらうのだと面倒なのだけど、自分でやるならマイナンバーカードと暗証番号がわかるもの、あとは送られてきた有効期限通知書を持って窓口に行くだけらしい。事前に記入するものも無い。窓口がどこかだけは調べないといけないけど、「マイナンバーカード 電子証明書 更新可能と北区」でググったらすぐに北区の関連情報ページが出てきた。最寄り区民事務所でいいらしい。

区民事務所で順番待ちの番号発券機に封筒片手に近づいていくと、横にいた職員さんが「電子証明書の更新ですよね。こちらの用紙の赤枠内記入してください。番号お取りしておきますね」と声をかけてくれた。イッツオートマチック。氏名住所電話番号生年月日を記入して少し待つ。

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マイナンバーカードの受取りはまだ混んでるみたいな話も見かけるけど、これは転入・印鑑登録窓口。それほど待たずに番号が呼ばれて、窓口に行く。手早く書類確認。暗証番号はわかるかと聞かれてハイと答えると、入力端末の前に案内される。職員さんの操作の合間、暗証番号を3回入力する。元の窓口先に案内される。1、2分ほどで職員さんが更新済みのマイナンバーカードを持って戻って来られる。以上、終了。

暗証番号をちゃんと管理していて、本人が申請に行く分には、本当に簡単なものだった。事前に書くものとかないし、その場で書くものも最小限だし、押印もないし、処理中の待ち時間もわずかだし、後日受取りとか郵送とかもない。区民事務所での滞在時間は20分ほどだったかな。ありがちなことだけど、一番長かったのは窓口に呼ばれるまでの待ち時間。だから空いてる時間帯を狙えれば、あっという間に終わりそうだ。

利用者が限られる多種多様な申請に比べると、こういう全住民が定期的に行う申請は、対応する側の経験値があっという間に増えていくだろうな。そうすると事務所として手順が最適化・簡素化されていくし職員として習熟し全員がこれのベテランになっていくし、申請する側にとってどんどん楽になりそうだ。そう考えると多種多様な申請の方も、身分証明と申請者情報取得の部分がマイナンバーカード方式で画一化・簡素化されていくと、それだけ楽になっていくのかもしれないな。

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